内容説明
ワケあり家族をお助け!結婚式で新婦の父親役、運動会では息子の応援係、子どもの遊び相手や、娘を叱って欲しいという依頼まで―パパ、無料でお貸しします。ダメ男3人が自分をレンタル!?笑って、泣ける!ドタバタ奮闘記。
著者等紹介
竹内雄紀[タケウチユウキ]
東京都出身。慶應義塾大学文学部卒。海外在住。別名義によるノンフィクションの著書多数。2013年『悠木まどかは神かもしれない』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
千穂
27
レンタルパパが、訳あり家族を助ける。そして、助けたつもりが助けられる。家族って血の繋がり以上に気持ちの繋がりが大切だね〜としみじみ感じさせられる。2022/09/03
ともさん
18
ダメ男達が立ち上げたレンタルパパの会、三人三様のパパ振りを発揮するオヤジ達の青春物語少々出来すぎのところもあるが、誠実さがあふれ面白く楽しい小説であった。2016/12/20
縞子
17
図書館本。タイトルにひかれて借りる。こんなことないよね?!と思いつつ、涙あり、笑いありでサクサク読めた。軽く楽しく読書したい気分のときにおすすめ。2021/02/05
HaruNii
16
父親をレンタルするボランティア活動を始めた3人の父親。 3人それぞれドラマがあり心地よい気持ちになれます。 やってる事は違うけど「三匹のおっさん」が思い浮かびました。2019/07/17
キラ@道北民
16
いろんな家族の形があっていいよね。一緒にいることで、力が沸いたり癒されたり、ドタバタ奮闘するパパ達の話。個々のエピソードが同時進行なのですが、それがなんともスピーディーで一気に読了しました。2015/06/23
-
- 和書
- 自民党よ驕るなかれ