不埓三昧 - わが下半身の昭和史

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  • サイズ B6判/ページ数 243p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396631956
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

男が男としての輝きを失ったのは、いつからなのか、なぜなのか?

「鋭い武器(もの)を隠し持つ男に女はときめく」──山口洋子

伝説の愚連隊「安藤組」組長が初めて綴る「抗争と女」の日々

「強い者が勝つ」──混沌のさなか、焼け跡の東京に「安藤組」は颯爽と現れた。率いるのは当年二七歳の安藤昇。既存のヤクザ組織に立ち向かい、戦闘力と経済力を備えた伝説の愚連隊の誕生である。抗争に明け暮れる組長・安藤だが、「英雄、色を好む」の言葉どおり、情事道においても強者ぶりを発揮した。七人の女性と同時に交際したこともあれば、兵役時代は防空壕の中でコトに及んだこともある。ちなみに結婚歴は七回。「拳銃(ハジキ)を抱いて寝るか、女を抱いて寝るか」の日々を過ごしてきた……。 本書は、著者が初めておのれの女性遍歴を振り返り、「男と女」について思いをめぐらせた「ヰタ・セクスアリス」である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

澤水月

29
戦後七十年読み収め。水木翁とほぼ同時代生き同年逝去対極の超絶悪のダンディ、「クールな暴力と芸能両立」体現した男の色告白。七歳の初体験より始め西鶴の好色一代記を意識か。性描写は「大洪水」だのクリシェだらけの嬌声、話半分にしか思えない欧州女泳がす生簀だの単調だが若い衆を喰わせる為に意に染まぬ四十女のヒモになる、旅館ないから予科練でも青カンだの戦中戦後の性風俗が興味深い。声をかけその日の内にモノにできるのは顔だ!「セガレも聞き分けが悪くなってきた。色暦も師走か」と書くのが70歳超…解説の山口洋子…愛人よね?2015/12/31

きくちたかし

0
男なら読むべし2016/12/23

Watcher

0
ここまで本能に忠実に生きられたら幸せ。2014/12/23

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