芋汁武士道―家康と徳川家臣団

芋汁武士道―家康と徳川家臣団

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  • サイズ B6判/ページ数 252p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784396631666
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

贅沢を嫌い、質素に徹したがゆえに信長・秀吉はむろんのこと、その配下からも“芋汁”と侮蔑され嘲笑された家康とその家臣達。今川の人質を経て信長時代、常に死と直面し、逆境を生き延びた男、徳川家康。信玄、信長、秀吉の盛者必衰を目の当たりにした家康と芋汁武士団…。だが、彼には信長・秀吉がついに持てなかった才があった。いつ、いかなる時も部下の直言を喜び、素直に聞き入れるという率直な姿勢態度である。それこそが天下統一への基となった。史料発掘から知られざる家康の素顔と直言家臣衆の活躍を描く長編歴史小説の傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

BIN

6
タイトルどおり徳川家康とその家臣団。百姓が飢えと寒さに苦しみながら芋を作って差し出してもらってるのだから芋汁の味を忘れず、民百姓を憐れみ、育てよという精神をもった家臣団で、ずっとこの精神をもっているから裕福な織田家等から芋汁とバカにされていたということです。苦労をともにしてきたからその忠誠心は半端ないのがよくわかるが、それにしても大大名になっても家臣たちに少ない俸禄しか与えないのはどうなのよっとちょっと思った。徳川中心に簡略的に書かれてるし読みやすい。2019/03/09

Kaoru

0
家康と徳川家臣団、家康と苦労を共に分かち合ってきたから、家臣と言うより家族のよう。でも、ボソッとお前でも子供が大事かって信康の切腹事件の恨み言を言われたら背筋が凍る。2014/08/01

watausa

0
起承転結がある訳ではなく、時代順に書かれていて、さらさらと読めました。2012/07/20

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