出版社内容情報
《主な目次》
新しいアプローチによるテキスト。伝統的な社会から現代社会へと激変する時代である
19,20世紀を通史として,またテーマ別に複眼的に解説。通史では政治史と経済的な
発展を概観し,さらに社会構造史と日常史の接点となる興味深いテーマを取り上げて
詳しく述べる。
序 文
第1部 19,20世紀のドイツ社会史=矢野 久/A・ファウスト
第1章 初期工業化の時代(19世紀初頭~1871年)
第2章 ドイツ帝国(1871~1918年)
第3章 民主主義から独裁へ(1918~1933年)
第4章 連邦共和国(1945年~現在)
第2部 社会構造史と日常史の接点
第5章 人口と家族=川越 修
第6章 青少年=原田一美
第7章 ジェンダー=井上茂子
第8章 ナショナリティ=高橋秀寿
第9章 マイノリティ=木畑和子
第10章 日常と余暇=矢野 久・井上茂子
第11章 階級社会から大衆社会へ=小野清美
内容説明
本書は一九世紀・二〇世紀ドイツを対象とする社会史の概説書である。
目次
第1部 一九、二〇世紀のドイツ社会史(初期工業化の時代―一九世紀初頭~一八七一年;ドイツ帝国―一八七一~一九一八年;民主主義から独裁へ―一九一八~一九四五年;連邦共和国―一九四五年~現在)
第2部 社会構造史と日常史の接点(人口と家族;青少年;ジェンダー;ナショナリティ;マイノリティ;日常と余暇;階級社会から大衆社会へ)
著者等紹介
矢野久[ヤノヒサシ]
1950年生まれ。ボーフム大学社会科学博士号取得。現在、慶応義塾大学経済学部教授
ファウスト,アンゼルム[ファウスト,アンゼルム][Faust,Anselm]
1943年生まれ。ミュンヘン大学歴史学部歴史学博士号取得。現在、ノルトライン・ヴェストファーレン州立文書館上級研究員
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