共感と商い

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共感と商い

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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396618018
  • NDC分類 581.3
  • Cコード C0030

出版社内容情報

手づくり茶筒の老舗「開化堂」

創業明治8年、つくるモノは当時のままの茶筒。

……にもかかわらず、

●なぜ、令和の現在でもうまく続いているのか?
●ティーバッグやペットボトルの普及で茶筒がないお宅も多い中、どうして近年、話題になってきたのか?
●どうやって、海外でも売れるようになったのか?
●どうすることで、開化堂を応援してくれるコアな人たちが生まれたのか?
etc.
***********************************************
商いをやめる寸前だった老舗が
世界中で推されるようになるまでの
やさしくてすごい商売論。
***********************************************
どんな業態であっても当てはまる、
時代やお金に振り回されずに、
長くゆっくりと繁栄する秘訣をお伝えします。

この本の目次(一部を抜粋)

はじめに:疲弊なく自然体で、仕事も個人も営みを続けていくために
 ・150年変わらずに茶筒をつくり、商う仕事
 ・社会が変わっても、人には変わらないものがある
 ・小さく、急がず、人間らしく               etc.

第1章:自分たちの価値を見直し、見極めていく
 ・開化堂が窮地に陥っていたあの頃
 ・「哲学」や「空気感」から伝えることへの変化
 ・時間をかけることで、言葉にならないものを身に纏う
 ・売上を追わずに、つくる上限を決める
 ・「物柄よきもの」を目指す                etc.

第2章:働いてくれる人を「家族」のように育んでいく
 ・独自性は、家族的な環境から生まれる
 ・働いてくれる人は、20人までにとどめる
 ・別の何かを使って「らしさ」をチューニングする
 ・「心の賃金」を増やしていく
 ・働いてくれる人たちの家族を犠牲にしない         etc.

第3章:「家族」の輪を世界中に広げていく
 ・儲けの額や相手の大きさで判断をしない
 ・海外にも「家族」をつくっていく
 ・誰を通じて、どこから海外に入っていくか
 ・互いの間で、貸し借りを持ち合う
 ・世界に家族ができたあと、お客様との関係が始まる     etc.

第4章:「推してくれる人」をつくるために必要な伝え方
 ・パリでの失敗で学んだこと
 ・単なるファンと「推してくれる人」の違い
 ・「お金で成り立つ関係」以上の何かを見つける
 ・「お客様が商品の中に印象的に存在できる」ように伝える
 ・ブームにせずに、自分のローカルエリアをつくる      etc.

第5章:長くゆっくりと繁栄していくために
 ・「変えていくもの」と「守

内容説明

創業明治8年つくるモノは当時のままの茶筒。商いをやめる寸前だった老舗が世界中で推されるようになるまでのやさしくてすごい商売論。

目次

第1章 自分たちの価値を見直し、見極めていく
第2章 働いてくれる人を「家族」のように育んでいく
第3章 「家族」の輪を世界中に広げていく
第4章 「推してくれる人」をつくるために必要な伝え方
第5章 長くゆっくりと繁栄していくために

著者等紹介

八木隆裕[ヤギタカヒロ]
1974年生まれ。京都で約150年、茶筒づくりを続ける開化堂の六代目当主。1997年、京都産業大学外国語学部英米語学科卒業。2000年、開化堂入社。創業当時よりつくり続けてきた茶筒の技術習得に励む傍ら、BtoBからBtoCへと客層を変化させ、国内のみならず海外市場にも積極的に進出。ロンドンを皮切りに、ヨーロッパ、北米、台湾を始めとしたアジアにも力を入れている。また、世界のお茶関係を中心に、デザイン関係やインテリア関係にも展開し、顧客には世界のセレブリティも多数抱えている。2012年より、京都の伝統工芸を担う同世代の若手後継者によるプロジェクト「GO On」を結成し、国内外で伝統工芸を広める活動を行う。2018年、京都精華大学伝統産業イノベーションセンター特別共同研究員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Y2K☮

32
著者は京都にある茶筒工房「開化堂」の六代目。河原町通沿いでカフェも経営しているらしい。古き良き家族経営の輪をお客さんや取引先にまで広げ、守るべきものを守るためにゆるやかで小さな進化を続ける。安易なノウハウ化に潜む落とし穴や言葉にして伝えることの功罪、さらにファンと推しの違いに関する著者の論は的確で鋭い。利潤至上主義に堕さず、いいモノを作っていけば結果は必ずついてくるという職人的なスタンスが心地良い。こういう街の本屋があったら通い続けるし推しまくる。人手不足の薄利多売で疲弊した心身を「響筒」の音で癒したい。2023/10/21

じーも@この度本屋さんとかを開きました

1
流し読み。途中までは読んだけど…今ではなかったのかな。もちろん一つの考え方だなぁ、とは思った。2023/05/28

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