内容説明
絶対に働かない彼は、なぜ生活に困らないのか―。才能、スキル、何もいらない。ただ「あきらめる」だけ。どんな時代でも通用する生存戦略を大公表!
目次
プロローグ 「あきらめ」推奨宣言―いましんどいなら、あきらめたほうが幸せになれる
第1章 なぜ、あきらめると人生得するのか
第2章 あきらめたくないものに気づくための9ステップ
第3章 あきらめにくい6つのハードル
第4章 実践編 あきらめチャレンジ
第5章 番外編 「あきらめる」以上に何か欲しい人へ
エピローグ プロ奢ラレヤーの野望―僕はこの世に「妖怪」を増やしたい
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
66
著者は天才かキチガイか?いえ妖怪です。2021/03/05
こも 零細企業営業
26
著者がラジオに出て、色々と波紋を広げていたので面白そうだから読んでみた。出来る事、出来ない事、やりたい事、やりたく無い事。それらの取捨選択をする事によって自身の生き方を確認する。自身を1つの個人としてみて何をやりたくないのか?何をしたいのか?鬱病になるならそんなの辞めちゃえよ。辞めたらどうなるのか先達から話を聞いて調べろよ。そんな感じの本だった。2020/09/14
shikada
22
自分の欲望と見栄を理解して、不要なものはあきらめて楽に生きましょう…という趣旨の一冊。上位1%の何者かになることの難しさ、コストを理解できれば、無理に執着することはなくなるとのこと。「徳を積む」の説明は参考になる。あとこの手の本で、親との関係に悩む人向けに「親の期待に縛られない」的なことが書いてあることが多いけど、自分は親との関係で悩んだことがほぼないので、恵まれているんだろうなと想う。2022/01/18
moe*
16
あきらめることの価値について。あきらめることで自分にとって本当に大切なことが見えてくるなど令和を生き抜く至難書。軽いタッチで伝えながらも深い内容が書かれている。面白かった。2020/08/05
tori
10
いつも元気をくれるプロ奢の2作目。本人は書いてないけれど笑、前作より情熱を感じた。自分の1番大切なことを明らかにしてそれ以外を諦める。それは強さだ。要するに自分を理解するために思索しろ、そのために要らないものは捨てて諦めろということ。絶対に譲れないものを一つ選ぶ作業、難しい! 欲しいものを100個書き出して一つに決めたけれど、ただこれだけを守れればいいと思いきれない。けど1つでも多くのものを手放していきたいと思った。2020/08/02