出版社内容情報
和田秀樹［ワダヒデキ］
内容説明
人気ビジネス雑誌「ゴールデン」に配属された新人編集者・柏木はるか。要領が悪くケアレスミスが多いので、スパルタ編集長・鷹見に怒られてばかり。そんな彼女の日々が一変した。精神科医・沢田英樹の連載コラム担当を命じられたのだ。どんな連載をお願いすればいいのか、悩むはるか。さらに、雑誌の企画でＴＯＥＩＣ ＴＥＳＴを受験することに…。精神医学の理論と自身の経験に基づく「習慣をちょっとだけ変える技術」を解説し、話題を集めた『頭をよくするちょっとした「習慣術」』のコミック化。
目次
第１章 落ち込んだ時の「習慣」
第２章 人に好かれる「習慣」
第３章 仕事ができる「習慣」
第４章 感情の老化を防ぐ「習慣」
第５章 語学に強くなる「習慣」
第６章 「頭のいい子」を育てる「習慣」
著者等紹介
和田秀樹［ワダヒデキ］
精神科医。国際医療福祉大学大学院教授。東京大学医学部卒業後、東京大学医学部助手などを経て最新の精神分析理論によるエグゼクティブカウンセリングの和田秀樹こころと体のクリニック院長に。執筆活動も精力的に行ない、多くのベストセラーを上梓している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こじ
5
5/5 あなたの考える頭の良い人はどんな人ですか？ この著者は3つあると言っています。 1自分の状態(感情)を知っている 2困った時に頼りにできる人が複数いる 3様々な問題に対する解決能力が高い 上記を見て面白いと思ったのは1で、例えば落ち込んでいる時に落ち込んでいる状態を認識することは大変重要です。落ち込んでいる時に重要な決断をしたりすると、やっぱりマイナスの結果が出る可能性が高くなる。 だから精神状態含めて自分を知ることは本当に大切だと思った。2018/07/12
トクさん
4
学習に生かせそうな話も数多くあり良かった。今日から実践してみよう。行動することが大切だよね。2017/01/29
みーあ
2
★4 精神科医の和田秀樹氏原作のコミック。筆者の考える頭のよさを分類すると以下の3つになるそう。①自分自身の状態(感情)を知っている。②困った時に頼りにできる人間が複数いる。③いろいろと起こってくる問題に対する、解決能力が高い。 「負の感情の動き」に対して有効な処方箋として、「習慣」や「行動」を重視する動きが出てきている。形から入る=行動療法。出来たら賞を与えて、できなかったら罰を与える条件づけ=オペラント条件付け。で行動をよりよい方向に変えていく。もう一つ、ものの見方を変える。 2020/01/15
あお
2
既視感があるな…と思ったら昨年読了していた。頭のよさのポイントは問題が起きたときにより適切な対処ができること。どんなに賢い人もひとりで賢くなったわけじゃない。親に教えられ、いい教師と会い、そうやって他人の助けを借りて少しずつ賢くなる。やるかどうかのバロメーターは疲れるかどうか。疲れる人と無理に付き合うことはない。そとで上司の悪口は言わない。絶対相手の耳に入る。不登校の行動療法は、行かない理由が「なんとなく」の場合に有効。昨年読んだときよりも得るものが多かった。2018/05/27
ポコ丸
2
インプットした情報を記憶に定着させるために受け売りとしてアウトプットすると良いそうです。実践できそう。2017/11/09
