東大と野球部と私―勝つために大切なことは何か

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東大と野球部と私―勝つために大切なことは何か

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396615437
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報



桑田真澄[クワタマスミ]

内容説明

特別コーチとして2年間、選手たちに何を伝えたのか。東大大学院での研究内容とは―「頭脳の野球」の指導理論と哲学を凝縮した1冊。

目次

第1章 「野球伝来」のチームだからこそ―日本の野球は東大から始まった
第2章 勝つために、自分から変わろう―指導日誌(1) 2013年春季リーグ
第3章 敗戦の中で続く成長―指導日誌(2) 2013年秋季リーグ
第4章 大事なことは「明日」と「次」―指導日誌(3) 2014年春季リーグ
第5章 「1勝」をつかみとるために―指導日誌(4) 2014年秋季リーグ
第6章 科学の視点から野球を再認識する―研究と指導現場の融合を目指して
特別対談 大越健介(東大野球部OB)×桑田真澄―東大と野球部と私たち

著者等紹介

桑田真澄[クワタマスミ]
1968年、大阪府生まれ。名門PL学園で1年からエースとして活躍。甲子園5季連続出場(優勝2回、準優勝2回)。86年、ドラフト1位で読売巨人軍入団。通算173勝を挙げる。2006年、米大リーグ挑戦のため21年間在籍した巨人軍を退団。2007年、ピッツバーグ・パイレーツでメジャー初登板。08年3月に現役引退後は少年野球の指導、プロ野球解説、執筆・講演のほかスポーツ科学の研究にいそしむ。2010年、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科修士課程修了。2014年から東京大学大学院総合文化研究科に在籍、2016年3月終了後も研究活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

再び読書

31
二度と高校生活に戻りたくないOBが多い事で有名な、PLで人の三倍の練習をしていたと噂されていた桑田氏の著書。野球教本に見受けられるピッチング・フォームの間違いの説明。練習時間で評価するのではなく、練習内容で意味を説明しながら、指導する方法は東大には最適なのかも知れない。しかし、一進一退が続き、初勝利までのハードルの高さを思い知らせる。このがドラマと真実の違いだろうが、確実に力を付け行く過程はこの本を読んで感じる事が出来る。そして初勝利を迎える充実感は味わえる。桑田氏の今後の指導者としての活躍を期待する。2021/03/13

28
短時間で効率の良い練習法、練習中は選手が主役。コーチをしていた2年間だけじゃそんなに簡単には勝てない、ドラマの様には上手くはいかないね。勝つ喜びを味わう為には何をすべきかを導き出す桑田さんの姿勢がとてもいいなぁと。準備・実行・反省、これは野球以外のことにも通じるなって思いました。東大野球部繋がりでの大越健介さん(新潟出身アナウンサー)との対談も良かったです。2016.06.052016/10/19

ベンアル

12
図書館本。PL学園と巨人でエースであった桑田が東大野球部2年間のコーチを務めた時の記録。桑田が東大に勝利をもたらすように悪戦苦闘していることがわかる。ちょうどリアルタイムで神宮球場で東大と明大の試合に行ってたことに驚いた。巨人のコーチとしても頑張ってほしい。2025/03/14

西澤 隆

11
スポーツの物語はどんどんインフレする。それだけに丁寧な指導をした結果が「コーチ期間中の快進撃」ではないのがとても現実的。根性論はよくない。ならばどうするのか。置き換えるべきものをきちんと呈示し、怪我はともかく故障はしないようにする(=間違った方法、量、負荷を避ける練習計画)その上で量より質の練習のために都度考えチェックして修正するというアプローチはとても現実的。自分の中のノウハウ活用に限定せず教えるために必要なことをきちんと考え言語化するために努力が必要だということ。スポーツコーチに共感してほしい本です。2020/03/05

たか

10
良書。野球に興味ない方もぜひ。2016/08/28

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