出版社内容情報
19 世紀から続く日米中の相剋を外交史から洗い出し、日本の国家戦略はいかにあるべきかを探る一冊!
内容説明
彼らは机の下で手を結ぶ―20世紀は米国に叩かれ続け、21世紀は中国に叩かれる日本。そして2大国は西暦2030年、「米中同盟」を締結する…その時、日本の採るべき道は?答えは一つだ。
目次
1章 米国は日本を信頼していない(激変する国際情勢の中で日米同盟は機能するか;国家戦略をめぐる日米の対応;日本に自主防衛をさせるな―それが米国の基本政策だ)
2章 米国が今も秘匿し続ける戦前の対日謀略事案(米国の日本排除と中国支援の謀略史;ローズベルトによる最大の対日謀略;中国・韓国政府は歴史を鑑として猛省せよ)
3章 日米同盟以上に緊密な米中関係(米国は中国と80年間、友好関係にある;米中が机の下で手を握る理由;白人優越主義を持ち続ける米国エスタブリッシュメント)
4章 日本の国家戦略と覚悟を示すには(それでも日本は、あえて米国を助けなければならない;科学技術こそが日本の閉塞状況を打開する;日本が決心すれば世界をリードできる)
著者等紹介
杉山徹宗[スギヤマカツミ]
東京都出身。1966年、慶應義塾大学法学部卒。米国ウィスコンシン大学大学院修士課程修了。カリフォルニア州立大学講師(在米10年)。帰国後、明海大学教授を経て名誉教授。現在は(財)ディフェンスリサーチセンター専務理事を務めるほか、自衛隊幹部学校講師(指揮幕僚課程、高級課程)。法学博士。総合政策危機管理学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Honey