世界史で学べ!地政学

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  • サイズ B6判/ページ数 309p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396615277
  • NDC分類 319
  • Cコード C0020

出版社内容情報

新聞では分からない世界の歴史と国際情勢が、地政学の視点ならスッキリと見えてくる!
本書は、今日の世界情勢を地政学的な見方で読み解き、それを世界史の流れを用いて解説してゆくものです。
地政学とは、地理的条件が政治に与える影響を説明する学問。もともとイギリス、ドイツ、アメリカなどで国家戦略に科学的根拠と正当性を与えることを目的として発展してきました。
たとえば、アメリカは「島」、ヨーロッパは「半島」だと思って地図を見てください。
こんな視点で世界を見渡したら、いつもとは違ったように見えませんか? こうした見方で、本書は展開していきます。
本書では世界を9つの地域に分けて解説しています。
現代の覇権国アメリカは、この先衰退していくのか、そしてそれはどのように? EU、ロシア、イラン、インド、中国などの地域覇権国家はどのようにして今のような力を持ったのか、そしてこの先どうなっていくのか、など、わかりやすく解説します。
もちろんISやボコ・ハラムをはじめとする中東諸国のテロ問題から、ギリシア危機の背景など、現代の国際情勢の喫緊の課題も、読み解いていきます。
図版をふんだんに使って、視覚的にも見やすく展開します。ビジネスパーソンならずとも知っておきたい、現代の世界情勢がよくわかる、必読の書です。

【著者紹介】
茂木 誠 (もぎ・まこと)東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。「東大世界史、難関国立大世界史」等の講座を担当する実力派。予備校講師とは別に、現代ニュースを歴史的な切り口から考察する人気ブロガーとしての顔も持つ。著書に『経済は世界史から学べ!』(ダイヤモンド社)『世界のしくみが見える世界史講義』(ヒカルランド)『図解 世界史でわかる経済問題』(宝島社)など。

内容説明

なぜ日米は太平洋上でぶつかったのか。日中関係と北方領土問題の根本原因は―新聞では分からない世界の歴史と国際情勢が、地政学の視点ならスッキリと見えてくる!世界を9つの地域に分けてわかりやすく解説。ベストセラー「経済は世界史から学べ!」の著者が贈るビジネスパーソン必読の書。

目次

アメリカ帝国の衰退は不可避なのか(アメリカは「島」である;貧農たちが開拓者精神を育んだ ほか)
台頭する中国はなぜ「悪魔」に変貌したのか?(そもその「中国」とは何か?;「ランドパワー帝国」中国がとった三つの政策 ほか)
朝鮮半島―バランサーか、コウモリか?(侵略されつづけた半島国家;東アジアのシーパワーによる支配 ほか)
東南アジア諸国の合従連衡(なぜ東南アジアは雑多な世界なのか;中国VSベトナムの2000年戦争 ほか)
インドの台頭は世界をどう変えるのか?(「インド人」という民族は存在しない;チベットという防波堤 ほか)
ロシア―最強のランドパワーが持つ三つの顔(ロシアは三つの顔を持つ;世界最大のランドパワー ほか)
拡大し過ぎたヨーロッパ―統合でよみがえる悪夢(ヨーロッパは「世界島」から突き出した半島;オフショア・バランシング―島国イギリスの世界戦略 ほか)
永遠の火薬庫中東1 サイクス・ピコ協定にはじまる紛争(輸送ルートをめぐる争い;中東紛争の種は播かれた ほか)
永遠の火薬庫中東2 トルコ、イラン、イスラエル(オスマン帝国はセブール条約で切り刻まれた;日韓関係とそっくりなトルコ・ギリシア関係 ほか)
収奪された母なる大地アフリカ(人類の母なる大地;黒人奴隷狩りの真相 ほか)

著者等紹介

茂木誠[モギマコト]
東京都出身。駿台予備学校世界史科講師。「東大世界史、難関国立大世界史」等の講座を担当する。予備校講師とは別に、現代ニュースを歴史的な切り口から考察する「もぎせかブログ館」を運営する人気ブロガーとしての顔も持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

p.ntsk

46
国家間の対立を地理的条件から説明する地政学。リアリズムの視点からアメリカ、中国、朝鮮半島、東南アジア諸国、インド、ロシア、ヨーロッパ、中東、アフリカの各地域ごとの現在に至る歴史を読み解く。国際情勢は決して固定されたものではなく各国の思惑によってダイナミックに動いているのが地政学的観点から歴史を見ると分かります。日本を取り巻く状況をリアリスティックに見ていくことで外交方針や国防政策も自ずと定まってくるのではないかと思います。エピローグの2050年を見据えた著者の提言も頷けるものがありました。2015/09/23

壱萬参仟縁

45
ゴシ太本。2050年にアメリカの時代は終焉を迎える(38頁~)。安倍首相が掲げるセキュリティー・ダイヤモンド(安保のダイヤモンド構想2012、77頁)。大風呂敷広げたもんだな。米領ハワイ諸島、豪州、インド、日本のひし形。2020年代後半、インドの人口は14億人に達し、世界最大になると予想(152頁)。一人っ子政策を辞めた中国を思えば、やや外れるかもしれないが。マッキンダー:英米系地政学の祖で、ヨーロッパは半島であることを見抜いた(184頁)。2016/06/11

まさにい

43
「経済は世界史で学べ」を読んで、茂木さんの別の本を探していたら、古本屋で売っていたので早速購入。僕は、西アジア、中東、アフリカについては全く知識が無いに等しい状態なので、この本の当該部分は非常に参考になる。アフリカの奴隷売買は、現地の政府も関係していたことを初めて知り、ギリシャに公務員が多い理由に納得。茂木さん「宗教は世界史で学べ」みたいな本も出してくださいね。2016/05/10

さぜん

42
地政学とは国家間の対立を地理的条件から説明するもの。国境を接していれば領土紛争や移民問題が必ず発生するという考え方。近現代史は全く知識がないからなかなか手強かった。大学在学中ベルリンの壁が崩壊し、卒業時に湾岸戦争勃発とリアルタイムなのにスルーしてしまっていた。まだ理解するには程遠いけどもっと読み込んでいきたいな。難しいけど、地政学の視点で世界史を見るのは面白い。所々この先生の主張が入り込んで予備校教師らしくていい。2016/06/21

カザリ

41
世界史の総括で、文章は平易だけど、知識がタイトに詰まっていて、読むのに一苦労。一章分で一冊ぐらいかけちゃう内容だから、重かったなあ。図書館本だけど、買って手元に置いておきたい本。2017/01/29

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