日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか

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日米開戦の正体―なぜ真珠湾攻撃という道を歩んだのか

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  • サイズ B6判/ページ数 510p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784396615215
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0020

内容説明

「史上最悪の愚策」を解き明かす!それは日露戦争の勝利から始まっていた―なぜ、日本は勝てる見込みのない戦いを仕掛けたのか?元外務省国際情報局長が解読した歴史の真相!ベストセラー『戦後史の正体』に続く衝撃の書。

目次

序章 なぜ今、真珠湾への道を振り返るのか
第1章 真珠湾攻撃を始めたかったのは、誰なのか?
第2章 真珠湾攻撃への一五九日間
第3章 真珠湾への道は日露戦争での“勝利”から始まっています
第4章 進みはじめた真珠湾への道―日露戦争後から柳条湖事件直前まで
第5章 日本軍、中国への軍事介入を始める
第6章 日中戦争突入、三国同盟、そして米国との対決へ
第7章 米国の対日政策
第8章 真珠湾への道に反対を唱えていた人たち
第9章 人々は真珠湾攻撃の道に何を学び、何を問題点と見たのか
第10章 暗殺があり、謀略があった

著者等紹介

孫崎享[マゴサキウケル]
1943年生まれ。1966年、東京大学法学部を中退し、外務省に入省。国際情報局長、駐イラン大使を経て、2009年まで防衛大学校教授。現在、東アジア共同体研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

すぱちゃん

38
日本が何故太平洋戦争という愚策を選んだのか?が数々の資料、数々の証言によって解き明かされてゆく。頭の中で検証しながら読んだので、時間がかかった。一般的には「アメリカに追い詰められて日本を守る為やむなく開戦」説も多く目にするが孫崎氏は日本には戦争回避する手段はあったと述べている。緻密に検証された氏の記す1ページ1ページには開戦理由についての誤魔化しが微塵も感じられない。日本には今も含めて「本当の民主主義」が根付いていないと思う。氏は元外交官なので各国とのコミュニケーションを大切にする立場だ。だから日本に不安2021/07/11

B-Beat

35
◎「戦後史の正体」を新聞書評皆無の中で22万部刊行せしめた著者の、現代日本への警鐘の書ともいうべき本。今日の日本が「いつか来た道」を歩んでいると考えたから本書を書いたと。最大多数の最大幸福の追求が国家の最高使命と定義するならば、「原発再稼働」「TTP参加」「集団的自衛権」他は絶対に選択しない政策だと。日露戦争から真珠湾攻撃までの36年間を史料・資料を列挙、解釈説明する中で詳細に検証してみせ、日本はほんの一昔前にこの絶対にしない、するべきでない「対米開戦」という選択をしたと。傍観者主義をあらためて自戒。2015/09/15

愛 飢男

20
何故、歴史から学ぶことが必要かと言えば現在の立ち位置が過去の礎にあり今後どのような道を選択する上で非常に重大な要素だからと思う。本書は大東亜戦争の起因は日露戦争に勝利が発端とし詳細に説明している。 高校の歴史教科書の近代史は駆け足で終わり日本の醜い時代はあまり教えていない。これが時々馬鹿な政治家が暴言を発する原因かとも思う。副教材にして頂きたい程の本という印象2016/03/10

てつのすけ

17
日本人は周囲に流されやすく、また、同調圧力が凄まじいため、言論の自由が侵されやすい。そのようなときに、権力を握っている勢力に誤った方向へ導かれ、破綻という結末を迎える。最後の2ページを読み、私も含めた日本人は、民主主義を担うだけの能力を有していないのではないかと感じた。2025/03/30

cape

16
日露戦争から真珠湾攻撃にいたるまでを政財界、軍部、学者や文学者などの証言や資料をもとに振り返る。今から見れば誤った状況判断が積み重なっているが、どの選択が違っていても同じような結末に至った気がする。一般の国民の視線は抜けているが、背景に日本人の文化的気質があるとしたら、今我々は何をすべきか。あの時代に生きていたら、自分はどうしていたか。一国民が何をできるかは難しいが、それを考えてほしいという著者の思いは伝わってくる。そういう想像力は大切だと思う。戦後70年。何を譲歩しても平和な日本であってほしい。2015/08/23

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