目次
第1章 「塩」は体をこんなに狂わせる―イライラも間違った欲求も引き起こす
第2章 「無塩食ダイエット」で何が変わるのか?―体験者の声
第3章 過食という病―その不調の原因も「塩」だった
第4章 無塩食ダイエットとは―今日からできる「無塩食」生活
第5章 食事を変えたら、アトピーや慢性疲労が消えた―ずっと具合の悪かった私の体調はこうして変わった
第6章 無塩食レシピ―すっきりして、活力が湧いてくるこのひと皿を
著者等紹介
西野椰季子[ニシノヤスコ]
東京生まれ。「無塩食ダイエット・ネットセミナー」主宰。無塩食ダイエットアドバイザー。大森一慧氏に師事し、マクロビオティックを始めて25年のヴィーガンベジタリアン(完全穀物菜食者)。自宅や全国各地で料理教室を開き、簡単でおいしいレシピは、多くの方から支持されている。近年、従来のマクロビのあり方に疑問を抱いて國清拡史氏に師事し、塩の問題の研究を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ユーユーテイン
18
本屋で見つけ、ゆっくり読みたくて購入。体の不調は「古塩」と呼ばれる塩分を含んだ動物性たんぱく質の毒素が血液中にあふれて血が粘り、血行が悪くなるために生じるという。だから、口から塩と動物性たんぱく質を取り入れることをやめ、水と野菜・果物で血液中の毒素を中和し、排出することで、血行が良くなり不調も消える、という理屈だ。体を整えてくれそうなマクロビさえ、問題はあるという指摘に驚いたが、なるほどとも思った。著者の文章は明快だが、無塩食の概念はまだ一般的なものとはいえないので、自己判断で始めるのは禁物だと思う。2014/12/14
ybhkr
3
理屈はわかるんだけど、マクロビでうまくいってるひとは別にやらなくてもいいんじゃないかなー?著者も書いてますが100人いたら100人のやり方があるわけだし。24歳の娘さんが外食しないってことに逆に社会的に大丈夫なんか?と心配になる。著者の写真を見ても年齢のわりには老けて見えてしまうなあ。角度のせいもあるかもしれないし、内臓や筋肉は美しく健康かもしれないけれど。悪い内容ではないし、考え方もわかるのですが、この著者に師事したいという気持ちにはならないなあ。マクロビに行き詰まった方向け。2015/07/28
ジュリ
2
無塩食とは、ずっと塩を摂らない生活ではない。人それぞれ体の状態は違うから、無塩食のやり方も人それぞれ。2023/08/03
うにょ
2
・古塩(こえん)=体の奥に蓄積された動物性コレステロール ・野菜とフルーツと水で中和する。 ・自己判断で無塩をするのは危険。 ・始めるなら減塩から。2014/11/06