仕事力が上がる睡眠の超技法―これで「集中力」「切り替え力」が冴えてくる

菅原 洋平【著】

祥伝社（2013/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 204p／高さ 19cm
• 商品コード 9784396614706
• NDC分類 498.36
• Cコード C0030

内容説明

企業や医療の現場で実証済みの「スリープ・マネジメント」。３時間睡眠でも！不規則な生活でも！あなたの能力を最大限に引き出す「眠り方」。

目次

第１章　「睡眠サイクル」が整うと残業が減る―「集中力」「切り替え力」が冴えるメカニズム
第２章　仕事力が上がる！「睡眠サイクル」を整える３つのステップ―「短時間睡眠」「不規則な生活」でも眠りの質を上げる方法
第３章　睡眠の「５つのスイッチ」を使いこなせば仕事効率がアップする！―「集中力」を生み、「昼の眠気」「夜の不眠」を解決する
第４章　ビジネスパーソンにとって怖いのは不眠より睡眠不足―「集中力低下」「疲れやすい」「怒りっぽい」が３カ月続いたら
第５章　ちょっとした習慣で病気や不調を防ぐ―「がん」も「糖尿病」もその眠り方が招く
第６章　３つのステップでどのように生活が変わるのか―なぜ彼は「３時間睡眠」でも体調が良くなったのか

著者等紹介

菅原洋平［スガワラヨウヘイ］
作業療法士。ユークロニア株式会社代表。青森県生まれ、静岡県育ち。国際医療福祉大学卒業後、作業療法士免許を取得。民間病院精神科勤務後、国立病院機構で、脳のリハビリテーションに従事する。脳の回復には睡眠が重要であることに着目して、臨床を実践。生体リズムを活用して企業の業績を高めるビジネスプランを作成し、ＳＯＨＯしずおかビジネスプランコンテストにて最優秀賞を受賞。２０１２年４月ユークロニア株式会社設立。現在、多くの企業で、生体リズムや脳の仕組みを使った「睡眠マネジメント研修」を行なっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[流言]

人の数だけ悩みはある。僕も自分なりに眠りについて悩みを抱えていたつもりだったが、本書を読んで自分が眠りの何について悩んでいたのかスッキリすることができた。考えてみれば、僕自身は夜眠れない、あるいは朝起きられない、昼間眠気に苛まれる……なんてことは全然なかったのだ！　衝撃の事実！　僕が欲しているのは集中力なんだよな。体力と言い換えてもいい。睡眠のコツは『睡眠しやすい環境をいかに作るか』なのだと学ばされた。起きる時間を揃えたほうがいいというのは確かにその通りなんだろうと思う反面、仕事上不可能なのが悩みどころ。

2019/08/08

[村越操]

睡眠の基礎知識を生活にいかにいかすかという視点が役立ちます。「血圧や血糖値をあげるコルチゾールは、眠る前に起床時間を頭の中で三回唱えると、分泌される時間帯をコントロールできることが知られています」「起床から4時間後にあくびやだるさ、ボーっとする感じがあったら、睡眠が足りていない」「人間は一日に二回眠くなる仕組みになっています。起床から8時間後と22時間後です」

2014/03/16

[ばしこ♪]

やはり規則正しい生活が不可欠なのかな。私事ですが三交代の交代勤務をしている以上、不可能なのでそのへんの対策が知りたかった。寝れないときは勇気をもって、ベッドから出ることとする。

2015/05/07

[futabakouji2]

お風呂に行く前に運動をしている私ですが、寝る前に運動するのは良さそうだな～と実感。眠れないなら布団から出ることなどはいいかもしれない。 まあ起きて軽く運動でもすればいいのかな？

2018/10/24

[Enzo Suzuki]

１日１５分早く寝るだけで、１ヶ月続けると７．５時間、つまり１日分の睡眠時間が稼げる。 良書。とても使えるシックリくる知識満載。

2016/04/08