内容説明
この国の“危険な流れ”を語ろう。衝撃の対論ふたたび。
目次
対論1 “冤罪”との闘いは続いている
公判記録1 「目撃者」は何を見たのか
対論2 日本は「危険な流れ」の中にある
公判記録2 隠された“現場再現”
公判記録3 不自然な「通報時間」と「逮捕者」
対論3 ファシズムの先に待つもの
公判記録4 証言者は「無実」を見ていた!
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事評論の分野で画期的な研究と評論を展開
植草一秀[ウエクサカズヒデ]
1960年、東京生まれ。東京大学経済学部卒業。大蔵省財政研究所研究官、京都大学助教授、スタンフォード大学フェロー、野村総合研究所主席エコノミスト、早稲田大学大学院教授、名古屋商科大学教授を歴任。スリーネーションズリサーチ株式会社代表取締役社長
高橋博彦[タカハシヒロヒコ]
1952年、秋田県生まれ。長年にわたり石油化学プラントや機械装置類の設計に携わる。ブログ「神州の泉」を主宰し、在野の言論人として「本来あるべき日本のかたち」を問いつづける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
金吾
14
△私は小泉元首相や竹中元大臣の政策により日本が困窮したのではないかと感じていますが、この本の内容はないかなと思いました。2021/05/30
Tomomi Yazaki
13
創られた犯罪。国家が関わると、その裏には深い闇がある。元安倍首相を襲った犯人の服装は、立花氏を鉈で襲った犯人と全く同じ。闇を暴く財務省職員をひき殺した犯人は不起訴。裁判官の人事は法務省。これでは裁判官は検察に頭が上がらず、検察の思うままの裁判となる。そして国家が関与する国策捜査となれば、どんな著名人も無力で、マスコミの餌食となり、それが冤罪となっても、それまでのことは知らんぷりで報道するマスコミ。実はそれ自体も権力の罠。私たちが小学校から教えられてきた三権分立は、この日本においては、幻想なのです。2025/04/11
の
3
すくなくとも、マスコミの報道だけで犯人扱いするのは危険。植草氏が竹中氏の真逆の意見をテレビで言いまくっていた時期だけに、タイミングその他色々不可思議。冤罪かどうか確信は持てなかったが、裁判官の裁判の進め方もなんらかの意図が感じられる。2014/09/02
cronoq
2
私にとって、権力が都合の悪い人材に無実の罪を着せ社会的抹殺を謀っているのはもはや常識だし、植草氏の事件も冤罪だろうと感じていたので、本書の内容は正直言えば退屈なものが多かった。「有罪」を作っている側は誰なのか、その指揮系統など、闇の部分がもっと知りたいが、それは本書では難しい。ただ、一点興味深かったのは、将来誕生する可能性のある「橋下内閣」の予想閣僚名簿。思いもよらない人物が何人も取り込まれていた。この予想に根拠があるのだとすると、2012年末の総選挙の結果にも合点がいく部分が多くなりそう。2013/02/08
MG
2
冤罪なのかどうか分からないです、手鏡はどうなんでしょうか・・・ただ、アメリカの外交当局が日本側の窓口を指定する方法により、日本の統治機能を管理しているという指摘は、キャンベル国務次官補が鳩山・小沢から菅・岡田へ窓口変更をしたため、まさしく鳩山政権が崩壊し菅政権に移行した点及び現在の小沢の政治的位置を説明し、かつ、野田政権でなぜ岡田が副総理となっているかをも説明出来ます。今後の日本については、維新の会公募委員会委員長に就任した竹中平蔵に注目すべきとのこと。2012/10/02
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