内容説明
大事な試験の前なのに集中できない、会議で発言してもみんなの反応が微妙、プレゼンでガチガチに緊張…そんなとき、「声」を出したら「力」が出た。集中力、記憶力、説得力、表現力が劇的に高まる、一流アスリートたちのように、ここ一番で落ち着いて、最高のパフォーマンスを発揮する方法。
目次
1章 「声」が生み出す無限のパワー
2章 「一流」が使うスポーツオノマトペその効果のメカニズム
3章 自分だけのスポーツオノマトペを作ってみよう!
4章 あなたの毎日がワクワクする!魔法の言葉33
5章 魔法の言葉を、もっと上手に使うために
著者等紹介
藤野良孝[フジノヨシタカ]
1977年、東京生まれ。朝日大学経営学部准教授。早稲田大学国際情報通信研究センター招聘研究員。博士(学術)。国立大学法人総合研究大学院大学文化科学研究科博士後期課程修了後、独立行政法人メディア教育開発センター研究開発部助教・東京田中短期大学こども学科非常勤講師、朝日大学経営学部ビジネス企画学科助教を経て、現職。専門はスポーツ心理学・音声言語学・教育工学・コーチング論など。特にICT(情報通信技術)の活用によるスポーツ技術指導の向上に関する研究に従事する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Sachi
3
オノマトオペの本です。日本語はほんとうにオノマトペが多くて、よく外国人の方に面白い表現だと言われることがあります。この本はスポーツオノマトペについて色々と解説があり、後半は日常生活にもう応用できますよという内容でした。色々説明するよりオノマトペで伝えた方が効率よくより伝わりやすい場面というのがたくさんあるものだと感心しました。2017/06/09
だだだ
1
ラジオで知って図書館で借りてみる。 声を出すことの良さ、動きや事を擬音、擬態語にして覚える有用性は感じました。 ただだしやってみよ😁2019/06/09
じゃすみん
1
ガーッとかビュンとか、擬態語を使うと伝わり易い。だよね。 アガリ症の人も『スッと息を吸ってバッと◯◯』すればいいとか、使用法があるのも嬉しいお役立ちな本です。でもそれだけ。 お金出して買ってたら内容が薄くてがっかりかも。2013/02/21
たかむら
1
オノマトペ・・・フランス語で、擬態語や擬音語を現すもの。「どっこいしょ」「(よっ)しゃーっ」とか、卓球の福原選手の「サー!」もオノマトペ。緊張をほぐしたり集中力を高めたり自分を鼓舞したりすることができるらしい。確かに、重いものを持ち上げようとする時に黙ってやるより声を出した方が力が出るような気がする。スポーツオノマトペの専門家の立場から、普段の生活やビジネスで活かす方法を、色々な例で説明くれる。日本人は声を出したりするのが苦手な部類だが、これからの時代は声を出すことも大事。2012/02/10
mita
0
これは使える!2014/12/25