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象は痩せても象である―インドから見た巨象・日本の底力

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396611392
  • NDC分類 302.1

内容説明

“How much weight can an elephant lose?”―「象が痩せるとしたら、どれほど痩せられるだろうか」。この諺には「少々のダメージに、へこたれるな」という激励の意味が込められている。巨大で頑健な象も、時には体調を崩し、体重を落とすことがある。しかし、10キロや20キロ痩せたところで、総体としての象の大きさ、力強さは不変だというわけである。著者は「象」を「日本」になぞらえ、日本にエールを送っている。

目次

1 巨象・日本は、痩せても力強さを失わない―インドには、「日本の底力」を言い当てる古い諺があった
2 IT先進国・インドの原動力と日本への願い―「ソフト」で急成長したインド、「ハード」の日本。その補完関係
3 「自信過剰」と「悲観論」を繰り返す日本人―明治維新から現代まで、日本が「浮き沈み」を続ける理由
4 日本がインドに学んだこと、インドが日本に学んだこと―「仏教」に始まり「IT」に至る、一五〇〇年の交流
5 インド人の目に「近代日本」はどう映ったか―「少資源の国」が遂げた驚異的発展、そのダイナミズムに触れた
6 巨象・日本は、もっと「自分」を信じていい―一五〇年間で二度の「危機」を乗り越えた、「伝統」の力

著者紹介

セット,アフターブ[セット,アフターブ][Seth,Aftab]
1943年9月17日、ビハール州パトナ生まれ。58歳。デリー大学在学中、慶応義塾大学に留学し、高度成長下の日本を目の当たりにする。オックスフォード大学で政治学および憲法史の修士号、アテネ・アメリカンカレッジで法学博士号を取得。1968年、インド外務省入省後、70年から72年まで在日本インド大使館勤務。以後、外務省本省を経て書記官、領事、大使としてエジプト、ドイツ、ギリシャ、ベトナムなど8カ国に駐在。2000年9月より駐日インド大使。流暢な日本語を駆使しながら、日本政府の要人や文化人との交流に精力的な日々を送る