内容説明
祖国を思うあまりの痛烈な韓国批判。感情過多で見栄っぱり、高慢な国民性、異常ともいうべき差別、融通性のない硬直化した社会の実態が次々と俎上に載せられる…。中国人にして民族的には韓国人、日本文化研究者にして来日8年、日中韓三国を客観的に俯瞰できる著者にしてはじめて可能となった比較文化論的視点。
目次
1章 大人の国・日本、未熟の国・韓国―あまりにも幼稚で感情的、なぜ国をあげてバタバタ騒ぎするのか
2章 「東方礼儀の国」が聞いてあきれる―サービス精神はゼロ、あるのは自分勝手な「情」の押し付け
3章 差別大国・韓国の知られざる実態―身障者、外国人、不美人は、なぜ差別されるのか
4章 かくも融通性のない硬直社会―日本に差をつけられた本当の理由とは?
5章 なぜ「文化の果つる国」といえるのか―古書店・読書事情、異文化受容にみる日韓比較
6章 見かけばかりで内実のない国・韓国―続発する事故を招いた驚くべき「張り子文化」
7章 「日本」なしでは生きられない哀れな国―昔は中国、今は日本への「事大主義」が支配する