もういらない

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784396420352
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0095

内容説明

人生の転機は50歳の誕生日だった―。「あの頃の自分」なんて、もういらない。「いまの自分」で正直に生きていけ!拓郎がはじめて語る究極の人生論。

目次

青春なんて、いらない―過去を切り捨てた、俺の決断
男社会は、いらない―男は時に「夢のない結論」を出してきた
こんな結婚は、いらない―結婚生活は夫婦のコラボレーション!
こんな会社、いらない―命がけで社長を務めた6年間
こんなオヤジ、いらない―旧態依然とした大人たちへの反発
ルールなんて、いらない―古いシステムの構造改革
こんな世界、いらない―このままじゃいけないこと、このままじゃ変わらないこと
でも音楽だけは、いる―迷走し続ける人生で唯一必要なもの

著者等紹介

吉田拓郎[ヨシダタクロウ]
1946年4月5日、鹿児島県大口市に生まれる。1955年広島に転居。広島商科大学卒。1970年6月シングル『イメージの詩/マーク2』でデビュー。1972年発表の『結婚しようよ』が50万枚の大ヒット。同年10月、日本初の全国コンサートツアーを開始。1974年に森進一に楽曲提供した『襟裳岬』がレコード大賞を受賞。1975年6月、フォーライフレコード設立(1977年に社長に就任)。以来、数々のシングル・アルバムの発表、数々のコンサートの開催、数々の楽曲提供、映画・TV番組の主題歌等々を手がける。現在、『T×2SHOW』(テレビ朝日系木曜25:01~)のレギュラー番組の司会を務める。最新シングル『家へ帰ろう/襟裳岬』、最新カバー・アルバム『Oldies』が絶賛発売中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

makimakimasa

11
本書の20年後に宣言通りスパッと辞めた拓郎。母の仕事の都合で鹿児島を出た小2で半年失語症に、喘息持ちで小学校は半分以上欠席、意外と学生運動の熱さに感化されていた学生時代、誤認逮捕で心にプロテクターができた金沢事件、業界の重鎮から「会社ごっこ」と蔑まれつつ社長を6年やったフォーライフ(理想で飯は食えない小室等から引き継ぎ、自身のツアーやアルバム制作はあきらめた)。先に読んだ小椋佳も生まれ変わったらクレオパトラになりたいと書いていたが、拓郎も女に生まれて好きな男に抱かれてみたい願望が少しありとの事、へえ~。2024/12/25

tsukamg

2
過去は、それが現在だった時に素晴らしかったのだからいらないし、未来は、いずれ死ぬなんてことは考えないからいらない。今をとにかく楽しむという、拓郎56歳の人生観まとめ。2022/07/12

chuji

1
久喜市立中央図書館の本。2002年4月初版。「吉田拓郎本人がライター佐伯明のインタビューに対して語ったものを本人の監修のもとに構成・文章化したもの。」日本経済新聞の 吉田拓郎今年で引退というテーマのコラムで必読と紹介されていた本です。拓郎氏はオイラの一回り年長で、五十年前の一回りは大きな年齢差でしたが、今となっては二人とも爺です。『イメージの詩』『マークⅡ』『夏休み』『人間なんて』『馬』・・・拓郎氏の配偶者は「四角佳子」「浅田美代子」「森下愛子」と三人もいるのに、オイラには一人だけです。2022/08/10

りょうけん

1
☆2つ 平成14年発行(西暦だとうーん2002年なのかな。ともかく“平成“表記は苦手です)。 プロのライターのインタビューに答える形で拓郎本人監修のもとに構成を決めて文章化し本として発行したもの。なので正確に言うと吉田拓郎著ではない!と思う。なんせ拓郎は書いてはいないのだから。 時期はちょうどテレビで「LOVE LOVE あいしてる」をやってた頃にあたるのかな。わたしは仕事が超忙しくてこの放送はほとんど観ることが出来なかったけど、一時はフジテレビの看板番組にまでなったそうですな。 この本で唯一印象に残った2013/08/02

yoshi

0
拓郎の生き方が切々と語られている2012/12/13

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