内容説明
「祈り」はとてつもない力を秘めている。それは、われわれの潜在的可能性を目覚めさせる行為なのだ。「祈りと遺伝子」という壮大なテーマに、世界的科学者と第一線の宗教学者が挑んだ。
目次
プロローグ 祈るだけで遺伝子がオンになる
第1章 「祈りは良薬」になる、これだけの証拠
第2章 なぜ、人は祈り続けてきたのか
第3章 なぜ、人間にとって祈りが不可欠なのか
第4章 自分のために祈るか、他人のために祈るか
第5章 どうすれば上手に祈れるようになるか
エピローグ 祈ることはいきいきと生きること
著者等紹介
村上和雄[ムラカミカズオ]
1936年奈良県生まれ。1958年京都大学農学部農芸化学科卒業。1963年京都大学大学院農学研究科(農芸化学専攻)博士課程修了。1963年オレゴン医科大学研究員。1975年バンダービルト大学医学部助教授。1978年筑波大学応用生物化学系教授。高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読を成し遂げ、世界的評価を得る。1996年日本学士院賞受賞。現在、筑波大学名誉教授、国際科学振興財団バイオ研究所所長
棚次正和[タナツグマサカズ]
1949年香川県生まれ。1973年京都大学文学部哲学科卒業。1979年京都大学大学院文学研究科(宗教学専攻)博士課程修了。1992年筑波大学哲学・思想学系助教授(宗教学・比較思想学)。1995年シカゴ大学神学校、高等宗教研究所シニア・フェロー。1998年京都大学にて博士(文学)の学位取得。1998年筑波大学哲学・思想学系教授(宗教学・比較思想学)。現在、京都府立医科大学教授(人文・社会科学教室)。宗教学者として「祈り」の研究と実践に従事している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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