出版社内容情報
十津川シリーズ最大の異色作
超能力者による殺人事件!?
〈念力殺人は可能なのか? 罪になるか?〉超能力者・田代貢が殺人を宣言した。標的は自分を批判する大学助教授。遺体が発見され、一躍時の人となった田代は「北へ向かって走る列車で女が死ぬ」と新たな殺人を予告する。厳重警戒下に凶行は繰り返され、田代はついに南関東大地震を予言! 警察を翻弄する真の目的は? 前代未聞の敵に苦闘する十津川警部。異色ミステリ!
【目次】
内容説明
〈念力殺人は可能なのか?罪になるか?〉超能力者・田代貢が殺人を宣言した。標的は自分を批判する大学助教授。遺体が発見され、一躍時の人となった田代は「北へ向かって走る列車で女が死ぬ」と新たな殺人を予告する。厳重警戒下に凶行は繰り返され、田代はついに南関東大地震を予言!警察を翻弄する真の目的は?前代未聞の敵に苦闘する十津川警部。異色ミステリ!
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年、東京生まれ。数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞など各賞を受賞したミステリの巨人。国民的名探偵十津川警部の活躍を描くシリーズでは、第四回吉川英治文庫賞を受賞した。2022年3月惜しまれつつ逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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