出版社内容情報
対応を誤ればお店お取り潰しに!?
江戸に起こった“薬害”の危機
薬種商の若き番頭・孝助が奔走する!
商いと人情の時代小説、待望の続編!
十八歳の若さで薬種商養生屋の番頭に出世した孝助は、主人の娘おみつとの婚約も調い、前途洋々、商いに励んでいた。ところが、ある得意先が養生屋の薬を飲んで体調を崩し、服用をやめたら回復したと訴えてきた。それが真実なら、お店お取り潰しの沙汰が下りかねない。孝助は危機管理を徹底しつつ、原因究明に挑むが……。誠実な青年の仕事ぶりが感動を呼ぶ、人情時代小説。
内容説明
十八歳の若さで薬種商養生屋の番頭に出世した孝助は、主人の娘おみつとの婚約も調い、前途洋々、商いに励んでいた。ところが、ある得意先が養生屋の薬を飲んで体調を崩し、服用をやめたら回復したと訴えてきた。それが真実なら、お店お取り潰しの沙汰が下りかねない。孝助は危機管理を徹底しつつ、原因究明に挑むが…。誠実な青年の仕事ぶりが感動を呼ぶ、人情時代小説。
著者等紹介
江上剛[エガミゴウ]
1954年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、第一勧業銀行(現みずほ銀行)入行。97年の第一勧銀総会屋事件では混乱収拾に尽力した。2002年『非情銀行』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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