出版社内容情報
洗濯物の数だけ物語がある。
妻を亡くした夫、同居する姑に悩む嫁、認知症の母と暮らす息子……
人々が抱える事情やお悩みも洗い流し、心をときほぐす。
喜びも悲しみも映し出す、シリーズ第2弾!
中島茜が働くコインランドリーに、スマホを手にした若者が次々と現れた。店が映えスポットとしてSNSで紹介されていたのだ。洗濯物を映されては困ると常連客から苦情が。きっかけとなったインフルエンサーの琴美にすぐに削除してもらうが、影響はやまない。そんな中、動画の明るい笑顔と反対に、茜は琴美がふと見せた寂しげな表情が気になり……。心の洗濯物語第2弾。
内容説明
中島茜が働くコインランドリーに、スマホを手にした若者が次々と現れた。店が映えスポットとしてSNSで紹介されていたのだ。洗濯物を映されては困ると常連客から苦情が。きっかけとなったインフルエンサーの琴美にすぐに削除してもらうが、影響はやまない。そんな中、動画の明るい笑顔と反対に、茜は琴美がふと見せた寂しげな表情が気になり…。心の洗濯物語第二弾。
著者等紹介
泉ゆたか[イズミユタカ]
1982年、神奈川県生まれ。2016年、『お師匠さま、整いました!』で第十一回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー。19年、『髪結百花』で、第八回日本歴史時代作家協会賞新人賞と第二回細谷正充賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kei302
42
“魔法の洗濯相談カウンセリング”で気持ちが楽になる。洗濯大好きです。洗濯機を持っていなかった(置くスペースもなかった)若い頃、コインランドリーのお世話になってました。トレーナが子どもサイズになってしまったのも懐かしい思い出。取り出してすぐのほわ~んとした温かさも懐かしい。認知症の母親のために女装して介護する長田(おさだ)さんの「水玉のワンピース」は泣けた。クルミッ子切り落としは食べたことあるけど、崎陽軒の黒ゴマ月餅は食べたことない。横浜いいなあ。2026/02/10
papako
42
続けて。みんないろんなことを抱えて生きている。どのお話もなかなか生きづらい。洗濯って確かに一番プライベートな部分なのかも。うちの旦那さんは洗濯物を畳むのがめちゃくちゃ上手。時間はかかるけどぴしっと畳んでくれます。自分にはまねできません。ちょっと真奈さんのまねをしてみようかな。茜さんの行く末も気になる。ネネちゃんに会いに行ってね。12歳は油断できないよ!しかし次巻のあらすじを読むと読みたいような嫌なような。。。2025/11/08
みんとあめ
38
心の洗濯物語第2弾。今作も無料の「洗濯相談」で、訪れたお客さんの心のもやもやを晴らしてくれる。クリーニング師の資格試験を目指して奮闘する茜とプロフェッショナルな店長の真奈さんのコンビが好き。洗濯物って自分の心模様が思いっきり出るんだなとしみじみ感じた。どの話も心がほぐれてじんわり温かくなる。心が前を向けると視界が広がる。こんなコインランドリーが近くにあったらいいな。定期的にやってくる物欲に負け、つい無駄に買ってしまう私も、お気に入りを大切にできるようになりたい。洗濯って奥深い。次も楽しみ。2025/10/28
🍀sayuri🍀
33
「再びコインランドリー」「泥汚れの作業服」「仲間外れの洗濯物」「水玉のワンピース」「お湯で洗う」5話収録の連作短編集でシリーズ第二弾。新井真奈が店長を務めるヨコハマコインランドリーには今日も悩みを抱えた人達がやって来る。人気インフルエンサーにしてどこか影のある女性。小学3年生の息子との二人暮らしに奮闘する父親。義母との同居で自分の居場所が無くなったように感じる妻。認知症の母と暮らす息子。縁あって訪れたこの場所で彼等の悩みが汚れと共に洗い流されていく様子が心地良い。以前お取り寄せしたクルミッ子登場も嬉しい。2026/01/29
mayu
33
店主の真奈とスタッフの茜が働く横浜コインランドリーシリーズ第2弾。あっという間に読み終えてしまった。今回も日常生活に行き詰まったお客さん達に「洗濯相談0円」として悩みを聞いてお客さんの心を解きほぐしていく。嫁姑問題やシングルファザー、認知症の母親と暮らす息子など悩みは重ためなのに優しく包み込む2人の優しさのおかげで重くなりすぎなくて読みやすい。私は黒を着るとしっくりくるから黒い服が圧倒的に多い、黒い服のくだりにはそうなのかぁ…となった。全編を通して人気インフルエンサーの琴美ちゃんの存在が印象的な一冊。2024/07/02
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