内容説明
迷宮入り事件ケイゾク調査の専門部署「警視庁捜査一課弐係」に、あの天才女性キャリア・柴田純が係長になって還ってきた!十五年前の海難事故の生存者たちが“厄神島”で次々と殺されていく。黄泉の国に続くという孤島で柴田と真山が見たものは…?弐係最後の事件は、柴田の心の闇を照らし出してゆく…。幻の「ケイゾク/シーズン弐企画書」も完全収録!日本中を席巻した怪作『ケイゾク』の文庫、待望の第二弾。
著者等紹介
西荻弓絵[ニシオギユミエ]
1960年、東京都生まれ。脚本家
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感想・レビュー
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ちげー
18
昔懐かしい柴田と真山さんの掛け合いが面白かった。 ドラマをもう一度見たくなりました。 中谷美紀さんも渡部篤郎さんもさぞかし若いだろうなー。 この本は第二弾だそうで、第一弾も読んでみたいです。2019/08/20
さといも
8
ケイゾク再放送を見て映画も見たくなり思わず再読。映画はテレビドラマと違い何度も映像を見ていなかったのと、この本もテレビノベライズ本ほどは再読してなかった&内容を忘れていたので新鮮に読みました。読みながら、あーこんなシーンあったわぁ。とか思い出しながら読めてそんな所も良かったです。今回も犯人がかわいそう。同じ立場なら劣等感持つなぁ。2017/08/25
nami1022
5
前作と同じく、映画版ケイゾクのノベライズでありながら脚本を読んでいるよう。先に映画を観ていたから、映画の場面を思い出しながら楽しめたけど、映画を観ずにこれだけを読んだら頭を「?」が飛び交いそう。2020/02/14
わさびの茶漬け
4
一部分しか覚えていなかった。また映画を観てみよう。野々村前係長が相変わらずいいキャラクター。飄々としているが正義感が強くてかっこいい。2012/05/14
miiiii
4
おそらく映像でみたはずなんだけど、この完全版は殆ど覚えてなかったので読んでみました。ドラマを見ていたのでその内容も思い出しつつ、いっきに読み終わりました。個人的には最後の数ページがよかった。2010/11/26