祥伝社文庫<br> 食王

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祥伝社文庫
食王

  • 楡 周平【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 祥伝社(2023/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 435p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396350116
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

効率優先の閉塞日本に“喝”!
麻布のいわくつき物件を大人気ビルに変える!
常識を覆した発想のカギは義理と人情
従業員の未来のために奔る、大逆転のビジネス小説!

麻布の一等地だが、裏通りに面し周辺の飲食店は死屍累々。外食チェーンを展開する梅森大介は、惨状を承知で中古ビルを購入した。かつて売主に受けた大恩に報いたい一心からだった。同時に子供のいない梅森は、引退後の支柱となる新事業を模索してもいた。そこで、このビルを使った新企画を全社員に募るが、反応はない。そんな折、ビルごと借りたいという人物が現れ……。

内容説明

麻布の一等地だが、裏通りに面し周辺の飲食店は死屍累々。外食チェーンを展開する梅森大介は、惨状を承知で中古ビルを購入した。かつて売主に受けた大恩に報いたい一心からだった。同時に子供のいない梅森は、引退後の支柱となる新事業を模索してもいた。そこで、このビルを使った新企画を全社員に募るが、反応はない。そんな折、ビルごと借りたいという人物が現れ…。

著者等紹介

楡周平[ニレシュウヘイ]
1957年生まれ。米国系企業に勤務中の96年、三〇万部を超えるベストセラーになった『Cの福音』で衝撃のデビューを飾る。翌年から作家業に専念、日本の地方創生の在り方を描き、政財界に多大な影響を及ぼした『プラチナタウン』をはじめ、経済小説、法廷ミステリーなど、綿密な取材に基づく作品で読者を魅了し続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スプリント

10
展開が熱い。 複数の登場人物がそれぞれの悩みを解決するため 最後は融合して成果を上げていく。 繰り返し読みたくなる。2023/12/20

ハッピー

8
久しぶりの楡周平さんのビジネス小説.全国に百十を超える店舗を展開する外食チェーン,『株式会社築地うめもり』のオーナー社長の七十一歳の梅森大介.麻布のコンパス通りにあるビルを恩のある桶増から買い取った.飲食業にとって鬼門中の鬼門のビルにどんな事業を行うかのコンペを全社員に公募したが,反応がない.桶増の次男で金沢の料亭『万石』で働く順平や『寿司処うめもり』六本木店で働く女子大生バイトの由佳などと絡みながら新事業に乗り出す.楡周平さんのビジネス小説はサクサク読める!2023/12/28

かずぺん

7
理想の形ですね。地方再生をしないとこの国は滅びます。能登半島地震は地方離れを加速します。国の舵取りが見えません。2024/01/05

Kasuke Fujita

5
窮地を救ってくれた人の恩義に報いるため、使い勝手が悪いと知りながら一等地のビルを購入する老齢な経営者が主人公。本書は観光業、事業継承、地方の人口減少を取り上げながら、現在の日本の課題を解決する一策を提示している。このようにお堅い経済小説のように思えるが、真髄は”情けは人の為ならず”である。無償の愛情や徳は必ずや自分に巡ってくる。なぜなら、恩を感じた人はその恩に報いようと全力で行動し、終生その恩を忘れないが故に、他者へも繋げていくからである。この”無償”という感情が粋だと思う。ただ、題名はそぐわないかな?2023/12/02

ドアラ

3
爽快なビジネス小説。外食チェックチェーン社長がかつての恩に報いるために購入した、問題ある中古ビルを巡る話。被災地の復興、地方の人材不足、老舗の後継者問題など、現実問題を新ビジネス創成に繋ぐストーリーがとても楽しい。地道にプランをまとめつつも、自分の功績にしない、店舗管理部品質管理担当の石倉さん49歳に好感が持てる。2024/03/02

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