祥伝社文庫<br> 夏の酒―涼音とあずさのおつまみごはん

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祥伝社文庫
夏の酒―涼音とあずさのおつまみごはん

  • 内田 健【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 248p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396348991
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

美味しさ、五つ星
仲良しアラサー夫婦が贈る、
うれしいたのしい晩酌ごはん!
シリーズ累計320万部突破!
『異世界チート魔術師』の著者が描く、
ほっこりグルメノベル第2弾

31歳の妻・あずさと一つ歳下の夫・涼音、ほのぼの夫婦の夏の肴は――。ちょっとだけ早起きした6月の休日、涼音は少し贅沢なコーヒーをあずさに淹れる。朝食もそこそこに、ふたりは荒川の土手をジョギング。帰り道、スーパーの鮮魚コーナーで、お買い得なマグロの血合いと出会う。買い物、下ごしらえ、調理は、幸せな晩酌への助走!幸せな酒飲み時間がはじまる。

内容説明

三十一歳の妻・あずさと一つ歳下の夫・涼音、ほのぼの夫婦の夏の肴は―。ちょっとだけ早起きした六月の休日、涼音は少し贅沢なコーヒーをあずさに淹れる。朝食もそこそこに、ふたりは荒川の土手をジョギング。帰り道、スーパーの鮮魚コーナーで、お買い得なマグロの血合いと出会う。買い物、下ごしらえ、調理は、幸せな晩酌への助走!至福の酒飲み時間がはじまる。

著者等紹介

内田健[ウチダタケル]
千葉県生まれ。2012年より小説投稿サイト「小説家になろう」で『異世界チート魔術師』の連載を開始し、13年ヒーロー文庫にて発売され、シリーズ累計三二〇万部突破のヒット作に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

30
三十前後の共働き夫婦、子どもはなし。夫はシステムエンジニア。夫婦揃って晩酌が楽しみ。ペアリングフードも楽しみ。生活は徹底的に庶民。業務スーパーで食材を買い、コーナンでフライパンを買う。ビールは金麦で十分。外食もサイゼリアで満足。夫も妻も家事は分担。そんなライフスタイルの夫婦の日常の物語。生活の満足度はとても高いようだ。さらりと読める一冊。2023/07/26

米太郎

26
・シリーズ第2作。相変わらず2人が仲良くて尊重し合って楽しく暮らしてるからよい。アスパラホイコーロー食べてみたい。次は冬編ですかね?2023/12/16

Karl Heintz Schneider

23
31歳の妻・あずさ、30歳の夫・涼音。共働きの彼らの一番の楽しみは仕事の後の晩酌。毎日の事なので、それほど手の込んだものではないが、ちょっぴり手をかけた、おつまみごはんはどれもおいしそう。特に事件が起こるわけでもなく淡々と彼らの日常が綴られている。いやいや、平和すぎるやろ~。もうちょっと何か起こっても、ええんとちゃいまっか。何も考えずに手に取ったこの本。実は前作があったらしい。でも、これ一冊でもういいかな。これだけで既にお腹いっぱいかも。別の意味で(笑)2023/10/17

えみちゃん

23
さてっ、シリーズ第2弾です。酒好き(共にザル⁉笑っ)のアラサー夫婦が至福の晩酌のために簡単節約料理を作ります。節約料理というだけに下処理が面倒だけどリーズナブルな血合いを使った「ステーキ」鶏皮を使った「焼酎焼き」「鶏むね肉のから揚げ」などなどとてもおいしそぉ~。その肴に合わせるお酒もとてもよい。安い食材でも工夫次第でとても豊かな食卓になる事例のようでとても好感が持てます。基本的に好きな設定のハズなのにサクサク読めないのはなぜかしら・・。共稼ぎ夫婦なので家事も平等。効率よく分担して常に感謝の気持ちを忘れない2023/08/04

Yuri

13
食べ物系小説の中でも、庶民的な家庭の家呑みといえばこれ!旅行だとか特別なものはなくて、レシピ本だとか決まった形でもない。普通の一般的な共働き夫婦の晩酌を覗き見ている気分。どれも夏らしくて気になったけど、「カレーライスに合うのは」が好きかな。2023/07/24

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