出版社内容情報
“やつはヤクザで、おまえは警官なんだ”
会うはずのなかった世界が交わる街。ヤバくて熱い夜――
元高校球児の新米巡査坂下浩介、27歳。歌舞伎町ゴールデン街に接し、「裏ジャンボ交番」とも呼ばれる花園裏交番に配属――。ある夜、ホステスが貯め込んだ大金の盗難事件を追って、殺人に遭遇した。容疑者が死体で発見されたのだ。さらに、高校時代に消息を絶った元野球部監督の西沖に、現場で再会。暴力団仁英会の顔となっていた恩師の言葉で、捜査は急展開した!
シリーズ最新作「新宿花園裏交番 街の灯り」、『小説NON』で好評連載中!
内容説明
元高校球児の新米巡査坂下浩介、27歳。歌舞伎町ゴールデン街に接し、「裏ジャンボ交番」とも呼ばれる花園裏交番に配属―。ある夜、ホステスが貯め込んだ大金の盗難事件を追って、殺人に遭遇した。容疑者が死体で発見されたのだ。さらに、高校時代に消息を絶った元野球部監督の西沖に、現場で再会。暴力団仁英会の顔となっていた恩師の言葉で、捜査は急展開した!
著者等紹介
香納諒一[カノウリョウイチ]
1963年、横浜生まれ。91年小説推理新人賞を受賞し、92年に『時よ夜の海に瞑れ』で長編デビュー。99年には『幻の女』で日本推理作家協会賞を受賞し、正統派のハードボイルド、警察小説の書き手として活躍を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件
- 評価
-
ミスランディア本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
drago @名人戦堪能中。
32
元高校球児の新米巡査・坂下浩介。歌舞伎町ゴールデン街に接する花園裏交番に配属。ある夜、殺人事件に遭遇。さらに、高校時代の野球部監督の西沖に、現場で再会。暴力団仁英会の顔となっていた恩師の言葉で、捜査は急展開する…。 ◆新宿歌舞伎町の風情がたっぷり描かれ、興味深い。 が、交番の巡査が事件関係者と会話していくだけで事件が解決してしまい、今一つ盛り上がりに欠ける。も少し、活劇シーンが欲しかった。 ◆なぜ西沖は急に監督を辞めたのか。肝心な謎が未解決で終わって消化不良。次作を読めということか…。 ☆☆☆2022/09/12
おしょも
4
コロナがタイムリーな話題で楽しめました。2022/08/08
ねぎまぐろ
2
★★★2023/03/06
てん
2
監督が気になった。2022/09/19
チェス
1
まだまだ先があるんだー。面白かった。2024/09/22