内容説明
東京大空襲の焼け跡も生々しい昭和二十年四月。十四歳の稲村美代子は上京し、新宿の看護婦養成所に入学した。お国のためにと勉学に励む美代子だったが、日々激化する空襲に、現場はたちまち野戦病院と化す。同じ頃、二十三歳の通信兵盛田隆作は、大陸を転戦していた。が、壮絶な行軍の末、体調に異変を来してしまう…。数奇な運命に導かれた少女と青年の鮮やかな恋と一生。
著者等紹介
盛田隆二[モリタリュウジ]
1954年、東京生まれ。90年『ストリート・チルドレン』で野間文芸新人賞候補、92年『サウダージ』で三島由紀夫賞候補。『ぴあ』の編集者を経て、96年より作家専業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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