祥伝社文庫<br> 黄金雛―羽州ぼろ鳶組 零

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祥伝社文庫
黄金雛―羽州ぼろ鳶組 零

  • 今村 翔吾【著】
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  • 祥伝社(2019/11発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 431p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396345808
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

英雄の若かりし日々を描く、零の物語―十六歳の新人火消松永源吾は、逸る心を抑えられずにいた。同世代には才気溢れる火消の雛たちが台頭していたのだ。そんな折、毒を吐く戦慄の炎が発生。熟練の火消すら生還叶わぬ毒煙に、若輩は出動を禁じられ…。反発する源吾は、加賀鳶の御曹司、最年少火消頭、町火消の新星等くせ者揃いの面々と共に命を救うため立ち上がる!

著者等紹介

今村翔吾[イマムラショウゴ]
1984年京都府生まれ。ダンスインストラクター、作曲家、埋蔵文化財調査員を経て、専業作家に。「蹴れ、彦五郎」で第十九回伊豆文学賞最優秀賞、「狐の城」で第二十三回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しんごろ

379
源吾達が若い頃の話。まさにゼロ。源吾を筆頭に黄金の世代の火消しの活躍が熱い。源吾達だけが熱いだけではない。源吾達の親の世代達も熱い。そんな熱い中、武蔵と彦弥がかわいい。そして、新藤内記…。内記にも静かて熱い心があったんだ。この頃の気持ちを思い出してほしい。親世代の謙八の、重内にたいする信頼はいきさつを知ったら、ただただ感動。消口を取って手柄をあげればいいってものじゃない。松永重内、鉄の意志を持ち本物の火消しで男だった。重内の意志は、しっかり源吾が受け継いでるぜ!2020/01/10

W-G

357
黄金世代の若かりし頃が描かれる。というのもあるが、次作の仕込みとしての側面も強くある。血気盛んな源吾や勘九郎の姿も、見ていて楽しいが、その親世代、大音パパや柊古仙のキャラ立ち具合もすごいものがあり、辰一を一対一で押さえ込む古仙には驚き。進藤内記の登場頻度も高く、徐々に、いい奴化を図っていると思われる。最大の見所である、源吾パパの生き様は、熱い展開ではあるものの、大音パパとのエピソード一つとっても、そこまで認められるようなことかね?と、どこか頭の一部が冷めている自分がいた。ただ、人物としてはかなり好き。2022/06/22

三代目 びあだいまおう

339
月末恒例にしているぼろ鳶シリーズ、今月の最後は最新刊の『零』!我らが火喰鳥源吾を始めシリーズで主役を張る漢達の若かりし頃の物語。大好物に決まってる!一世代上の伝説に称えられる火消達と比べ、若さと経験のなさは何ともし難い大差だが、その差を埋めるに足る『侠気』『火消矜持』を彼らは持つ。江戸を震え上がらせる今度の火事は、中の者は勿論助けに入る者全てを逃さず犠牲にする!入ったら最後決して逃げられない不可解な火に、伝説のそしてやがて伝説となる火消達が挑む!憤る真の悪達の企み!ファン垂涎の巻で益々彼らに惚れた‼️🙇2019/11/30

海猫

322
シリーズ最新巻はエピソード0ということで、若き日の松永源吾を描く雄編。毒を吐く戦慄の炎が発生。主に火災に立ち向かい活躍するのは一つ上の世代で、ここで描かれるドラマにも厚みがある。特に重内と源吾、父と子の軋轢と和解はこの巻の柱ともいえるエピソードで読ませるものがあった。他の登場人物にしても過去に何をしていたのか?が描かれ、シリーズとしての味わいがより深く彫り込まれる内容。この零巻の直の続編があっても面白そう。また今回の零巻が羽州ぼろ鳶組が活躍する世代に、どうフィードバックするのか?10巻を早く読みたい。2019/11/15

しんたろー

273
楽しみに積んでいた『零』は期待を裏切らない面白さ…源吾が16歳の頃『火喰鳥』前日譚は、前世代と若者たちの想いを描いていてシリーズに更なる深みを与えている。核の事件も源吾が憧れた最強の火消し・伊神甚兵衛を主軸にサスペンスフルに描かれていて、その慟哭が哀しい。そして、源吾の父・重内が絡んで「父と子」をテーマにしているのも、親子ものに弱い身としては感涙もの!内記、勘九郎、辰一、蓮次、秋仁の横顔&裏事情を簡潔に描きつつ、しっかりテーマに絡んでくる筆回しに感服。レギュラー陣の子供時代も垣間見られてファン必読の巻!!2019/12/01

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