祥伝社文庫<br> はないちもんめ 冬の人魚

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祥伝社文庫
はないちもんめ 冬の人魚

  • 有馬 美季子【著】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 祥伝社(2019/02発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396344962
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

年が明けて文政六年、北紺屋町の料理屋“はないちもんめ”で「怪談噺の会」が催された。爽やかな二枚目で弁も立つ戯作者による季節外れの人魚の怪談は、店の大女将お紋、美人女将お市、見習い娘お花が供する温かな料理の甲斐もあって盛況のうちに終わる。しかし数日後、両国で揚がった心中と思しき男女の水死体には右腕がなく、件の怪談を彷彿させた…。

著者等紹介

有馬美季子[アリマミキコ]
1969年生まれ。慶應義塾大学仏文科卒業。2016年『縄のれん福寿―細腕お園美味草紙』で時代小説を志し、心あたたまる料理の描写で多くの読者を魅了した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メルル

19
美味しい料理と怪談噺で楽しい会。怪しくも切ない人魚の物語。それが事件の始まり。また関わってしまう、はないちもんめのずっこけ三人女。こんな展開だったか。なんだか悲しい。ねえ、それってねえ…。怪談はもう懲り懲りだよ。お紋のことも気になる。間違いだったらいいのに…。終わりの日も近いのかな。2019/03/25

ドナルド@灯れ松明の火

16
不老不死の食べ物を思いついたお紋・お市たちだったが町中では美女を教祖とする怪しい集まりがあるとの噂が。そこでは人魚の骨が不老不死の素だとか。頼りない小暮同心をいちもんめのメンバーが助ける 2021/08/23

ダイアナ

7
寒い冬に背筋も凍る怪談噺を。「はないちもんめ」で催された怪談噺の会が開かれた。人魚の怪談噺は話題になり始めた時、心中と思われる死体が発見され、その死体が件の怪談を彷彿とさせ早速同心の木暮たちが調べに乗り出す。今回はどちらかと言うと怪談噺から始まった一連の事件のほうに重きが置かれ、料理の印象は薄め。事件も解決した!!とは言えないどこかぼんやりとした幕引き。はないちもんめにはすっぱり解決!!がよく似合うと思う。2020/02/18

sai

5
怪談話の人魚に絡んだ事件を、町方達のお花などが助っ人になり探索して事件の謎を解くという展開、違和感がくすぶり読むペースも落ちたし、あまり楽しくなかった。2019/11/07

陽ちゃん

4
シリーズ3作目。旗本の次男坊が書いた人魚にまつわる怪談話に呼応するように右腕を切断された美男美女の死体が見つかり…『はないちもんめ』の不老長寿の料理の数々は美味しそうですが、事件の結末がなんだかしっくり来ないなぁ。お紋の病状も気になります。2019/09/27

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