内容説明
警視庁捜査一課の西本刑事が、群馬県の世界遺産・富岡製糸場で毒殺された。難事件に共に挑んできた若きエースの死に、十津川警部は悲しみをこらえ、捜査に乗り出す。西本は九カ月前に捜査を休み、富岡を走る上信電鉄を撮影していた。さらに、同じ頃、恋人の牧野美紀が失踪していたと判明し、十津川は西本の死との関連を疑う。そんな折、高崎で女性の他殺体が発見され…。
著者等紹介
西村京太郎[ニシムラキョウタロウ]
1930年、東京生まれ。公務員生活の後、数々の職業を経て、創作活動に。63年「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、65年『天使の傷痕』で江戸川乱歩賞、81年『終着駅殺人事件』で日本推理作家協会賞を受賞。2005年には、日本ミステリー文学大賞が贈られた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ふたば
5
西本刑事が殺害されていたとは。。。2019/12/31
Kiyoharu Lee
2
十津川班の若手本刑事西本が、群馬県の世界遺産富岡製糸場で殺された。 . ホントに面白くないです。 西村先生ももうご高齢ですからね。 まったく時刻表トリックらしいものはなし。 犯人の動機も全然納得いかない!2018/12/07
aaboo
1
富岡製糸場の話は興味深かったが、推理小説としては低水準だと感じた。2024/01/14
fumika3003
1
読んだー はくたかがまだ新幹線じゃなかったよ!2019/12/13
史
1
70年の因縁。2019/11/19