出版社内容情報
森村誠一[モリムラセイイチ]
著・文・その他
内容説明
始まりは新宿発、松本方面行きの最終列車、急行「アルプス号」だった。浮気旅行の相手延子に袖にされた赤阪は、乗り合わせた美女美那子と旅先で一夜をともにする。だが、帰京すると、延子は殺害されており、美那子も何者かに殺される。一方、暴力団黒幕の暗殺に失敗したヒットマン北浦は、車中で隣り合った弘子と上高地へ逃亡し…。二組の男女の背後で蠢く驚きの殺意とは?
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年、埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。その後も推理小説のみならず、時代小説、ドキュメントと幅広く活躍し確固たる地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko💖avec ヴィタリにゃん💗
65
翻訳の合間の一服にピッタリ!安定の森村先生。すぐに犯人が分かりそうで最後に驚きの展開😲あの人が犯人だと思っていたが違っていた💦北浦さん、逃亡中なのに特徴的なホクロを隠さないのが超不自然だと思ってしまった💦2022/04/21
廊下とんび
5
森村誠一さん多種多作の作家、そのためか素人目にも駄作がある。 社会派ともいわれているけれどサスペンスドラマ、映画を観るように 束の間のエンターテイメントとして読んでいる。 そんな中でこの作品は愉しめる作品だと思う2019/09/29
まねけんだ
2
ずいぶんと前の刊行物だったのをあとで知る…。内容は行きずりとは言え、男女情交の閉鎖・近視的とでも言う前半の官能場面に対して、後半では、穂高や槍ヶ岳に囲まれた山々の開放的風景に人生を見つめ直すきっかけとなった男女の逃避行を展開したところに著者の計算されたものを感じた。過激さこそ無いが下品な描写もない中で、全く色褪せ感を感じさせない文体。そしてまさかの結末にぐっと引き込まれ、最後はサラーっと安心感を得た。これが森村誠一ワールドか!2022/01/31
まろん
0
読了。2020/10/03




