出版社内容情報
門田泰明[カドタヤスアキ]
著・文・その他
内容説明
駿河国田賀藩の中老廣澤和之進の悲願、それは自慢の妻女美雪を奪おうとする浮世絵師宗次を討ち果たすこと―。その一心で伊豆から松坂へと苛烈な修行を重ねる和之進。一方、憎しみの刃を向けられているとは知らず、宗次は江戸で平穏を乱す危難に立ち向かう。オオカミの如き槍衾の気配。老中堀田正俊を狙う影。宗次の剣が修羅を討つ、新「大河」シリーズ、開幕!
著者等紹介
門田泰明[カドタヤスアキ]
2004年に登場した「門田泰明時代劇場」でベストセラー街道を疾走する著者は、剣に生きる男の熱い「堅忍不抜の思想」と女たちの「哀切」「慕情」を描ききり、読者を魅了している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
102
浮世絵宗次日月抄「汝よさらば」1巻。宗次さんへの和之進の執念凄いですね、「汝よさらば」は和之進を葬り去る事なのなのか、汝をきみと読ませているので、宗次と美雪さんとは決別することになるか気にかリますね、次巻が待ち遠しいです。2018/04/09
真理そら
11
恋敵(?)の元夫の状況を丁寧に描いている。美雪とは結婚寸前だが、今後の宗次の住まいについて描かれていないことなど、なんとなく宗次が所帯を持つことは非現実的なことに思えてきた。話の筋とは無関係な黄色いシモクレンが気になって気になって…2018/04/12
ニッキー
6
いよいよ、宗次が美雪を妻にするのか。登場人物が多すぎて苦労する。 一気に読んでいないと、なかなか繋がりがわからなくなる。 侠客もシリーズ化されているに、本作もシリーズ化の勢いである。 黒豹も最後は長編だったので、この作家の傾向か。2018/04/04
カエル氏
1
何かの続きだった。。2025/03/18
Masayoshi Arakawa
1
20180815 410 本日終戦記念日、いや、敗戦記念日だ。中日ドラゴンズは相変わらずの弱さだ❗応援は忘れないけどね。2018/08/15
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