祥伝社文庫<br> 女神めし―佳代のキッチン〈2〉

個数:

祥伝社文庫
女神めし―佳代のキッチン〈2〉

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月02日 07時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 335p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396343101
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



原 宏一[ハラコウイチ]

内容説明

失踪した両親を捜すため、移動調理屋を始めた佳代。再会は叶わなかったが、旅先で縁を得た“松江のばあちゃん”から全国各地の港町に調理屋の支店を開いてと頼まれ、再びキッチンワゴンを走らせる。食文化の違いに悩む船橋のミャンマー人女性、尾道ではリストラされた父を心配する娘―奮闘する人々が持ち込む食材で、佳代は彼らの心をほぐす最高の一皿を作れるか?

著者等紹介

原宏一[ハラコウイチ]
1954年生まれ。コピーライターを経て『かつどん協議会』で作家に。『床下仙人』(祥伝社文庫)が2007年啓文堂書店おすすめ文庫大賞に選ばれブレイク(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

144
★★★★☆18002 軽の1BOXカーを改造した厨房車にガスコンロ,流し台,冷蔵庫,ミニオーブン等を装備し、各地を移動しながら『食材さえ持参すれば、いかようにも料理します』と料理を作って提供し、「美味しい」のひと言を聞ければ採算ギリギリでも構わない。仕事が終わると近くの日帰り温泉や銭湯で汗を流して晩酌〜!うん!いいねこれ!とにかく食欲が出る作品です。特に美味しいものに興味がある方とか料理好きな方なら、さらに楽しめると思います。これは第2作目なんですけどエンディングにガーンときたので次作発売期待!2018/01/04

ゴンゾウ@新潮部

105
前作は両親の失踪の原因が不快だったので 今作の方が純粋に料理に向き合っていたので よかったと思う。佳代さんの恋ばなは中途半端でした。この結末は続編があると言うことでしょうか。2019/01/17

ふじさん

95
シリーズ2作目。キッチンワゴンで地元の人々が持ち込む食材で、人々の心をほぐす最高の料理を提供する佳代の奮闘記。松江のおばちゃんから各地に調理屋の支店を開いてほしい頼まれ、再びキッチンワゴンでの旅を続けることになった佳代。今回も、食文化の違いに悩むミャンマー人女性との出会い、ヒッチハイクで知り合ったフランス青年とのほのかな恋、リストラされた父親を心配する娘等、様々な心温まる出会いが語られる。小さな困りごとは起こるが、彼女の人柄か、関わった人々に恵まれ幸せな方向へと事が進む。何か読んだ後に心癒される。 2022/07/26

はつばあば

72
読了後先ず一番に思ったのは・・この続きはもう無い方がいいかなぁって。佳代さんの花嫁姿も見たいし、国際色豊かな登場人物にホイホイとノレそうなのだが、寂れた漁港にばあちゃんの・・。心にしみる一皿が涙でしょっぱくなる。それでもやはり佳代ちゃんの料理食べたいし、先々のおばちゃんタチの話も聞いてみたい。実際そういう移動調理屋さん廻って来てくれないかしらねぇ。爺様に3度3度作ってもう?年。出前もお取り寄せも飽きてしまったし。出前もスタバも無い爺様の田舎に比べりゃここは天国だ(^^;。佳代ちゃん山の中へ行ってくれない?2017/05/29

dr2006

56
ワゴンに「いかようにも調理いたします」と看板を掲げ、客が持ち込む食材を調理するという商売、佳代のキッチンの第二弾。本作では日本全国の港町を廻りながら、キッチンを営業し、そこで知り合った人々との人情あふれる交流を描く。他人が食べる料理を理解することは、その人の理解を深める大切な道筋となる。言い換えれば、食が合わない人とは深層の域で違和感が生まれ、長く生活を共にすることが出来ないだろう。悪人が登場せずほのぼの、多少都合良く行き過ぎる感はあるが、この作品には酒に合う旨い料理に出会った時の幸福感がある。2020/07/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11856334
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品