出版社内容情報
渡辺 裕之[ワタナベヒロユキ]
内容説明
死んだ仲間の“復讐”のため、リベンジャーズはアメリカへと飛んだ。浩志の妻・森美香とワットの妻・ペダノワも加わり、アメリカを恐怖のどん底へ落とそうとする敵を捜す。ISのテロリストをアメリカに輸出し、浩志たちを執拗に狙う敵の、真の目的とは?そして明らかになる“9・11”をも超える最悪の計画―。アメリカを牛耳る闇の組織ALに、リベンジャーズが挑む。
著者等紹介
渡辺裕之[ワタナベヒロユキ]
1957年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、2007年『傭兵代理店』(祥伝社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
future4227
29
後半は舞台をメキシコに移しての戦い。メキシコの麻薬カルテルの抗争やトランプ政権の国境の壁建設の問題など、例によって国際政治の豆知識が披露される。国境の壁はブッシュ政権時すでに徒歩で侵入可能な場所に関しては築かれているのだとか。むしろトンネルでの侵入を試みるケースが増えていて、壁とか今さら意味ないんじゃないかと。いつも無敵のリベンジャーズにとって、今回は今まででもっとも悲しい戦いとなってしまった。ラストがいかにもハードボイルドって感じで痺れる。2017/06/19
み
27
えぇぇぇぇぇ( ; ; )下巻でも…。今作を読んで、現某国大統領って、戦争減らしてるの?(@_@)もっと世界情勢を知らなきゃだわ。新のシリーズが、あと1作なんだが、次作の敵は?2019/08/15
おしょも
4
既読2017/12/07
こいきんぐ
2
まさかの人物の付き合いの長さで楽しめた。一気読みだった。2017/07/10
yasu7777
1
★★★☆☆ 練馬2691-242021/03/23