祥伝社文庫<br> 公園通りのクロエ

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祥伝社文庫
公園通りのクロエ

  • 野中 柊【著】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • 祥伝社(2016/10発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396342517
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

黒猫とゴールデンレトリバーが導く奇跡のようなラブ・ストーリー。
黒猫とゴールデンレトリバーが導く奇跡のようなラブ・ストーリー。

人生、なにが起こるかわからない! 公園通りのカフェで出会った黒猫のクロエとゴールデンレトリバーのジュディ、そして、ドールハウス製作に打ちこむ栞とイラストレーターの優喜。生きることの哀しみや痛みを知っていればこそ、臆病になる日もあるけれど、勇気を出して、素直になって――偶然と必然のあいだの架け橋のような虹を描く、せつなくて優しい恋愛小説。

野中 柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の91年、「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。小説『ダリア』『小春日和』『昼咲月見草』『彼女の存在、その破片』『波止場にて』など、エッセイ集『きらめくジャンクフード』など著書多数。また『パンダのポンポン』シリーズ(絵/長崎訓子)など、児童書・絵本の分野でも活躍。

内容説明

人生、なにが起こるかわからない!公園通りのカフェで出会った黒猫のクロエとゴールデンレトリバーのジュディ、そして、ドールハウス製作に打ちこむ栞とイラストレーターの優喜。生きることの哀しみや痛みを知っていればこそ、臆病になる日もあるけれど、勇気を出して、素直になって―偶然と必然のあいだの架け橋のような虹を描く、せつなくて優しい恋愛小説。

著者等紹介

野中柊[ノナカヒイラギ]
1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の91年、「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。児童書・絵本の分野でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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papako

76
本屋の文庫新刊コーナーで見かけて。とってもキュートな物語でした。広瀬くんという男子と栞さんという女子、そしてジュディというゴールデンのオスと黒猫レディのクロエ。二人と二匹の場面で構成されています。まぁ、恋愛小説なんですが、甘さよりも動物たちのキュートさが際立っていて、すんなり楽しめました。公園通りと大きな公園ってことで、脳内では井の頭公園で再生されていました。おいしいカフェ、訳アリの一軒家、ジュディは日登美ちゃんに会えるのか?ラストは少し想像させる終わり方。でも、楽しかった~。犬猫好きさんにおすすめ!2016/10/31

エドワード

28
犬のジュディと猫のクロエ。名前に深い意味がある。ジュディは即答、「オズの魔法使い」だ。デューク・エリントンをこよなく愛する私としたことが、クロエがわからない。肺に睡蓮の蕾が出来る病?で思い出した。5年程前の映画「ムード・インディゴ/うたかたの恋」がボリス・ヴィアン原作。オドレイ・トトゥ演じる女性の名がクロエ!不思議でロマンティックな雰囲気がこの作品にぴったりだ。主人が事故で植物人間となる哀しみを乗り越え、二匹が見守る、優喜と栞の恋。<ア・ボーイ・ミーツ・ア・ガール>はいつの時代も人を幸せにさせてくれる。2019/01/29

七色一味

24
読破。人(✕2)と犬と猫。それぞれがそれぞれ語り手となって補完し合いながら組み上げられていくストーリー。なんですが、正直、クロエやジュディの語りがない方が、想像の余地がが入って面白かったんじゃないかと思います。まぁ、これだけの分量、人から見た感じで表現しろってのは無理があるかもしれませんが(笑)ちなみにタイトルにあるクロエは猫であり『泡の日々』の登場人物で、デューク・エリントン編曲の「クロエ」って、あとの2つは知らんけど…。2017/01/25

紅香

18
黒猫クロエの飼い主、栞。とある事情によりレトリバー、ジュディの同居人となった優喜。カフェ、ルーティンのオーナー曜子。誰もがこの長い雨が止んで、その日が来ることを信じて待っていた。。牧歌的な日常。『日々の泡』『オズの魔法使い』にちなんで名付けられた2匹が物語を引き立てる。互いの何かがカチリとかみ合って、整合されていく不思議さを思う。『状況を楽しめるかどうかは、本人次第なのよ。いかなるときも、どんな場所でも、なにかしら喜びを見出す。それって生きていくうえで、大切なことでしょう?』雨が上がった。世界は美しい。2023/04/02

cithara

10
物語全体が暖かい陽光やきらめきに満ちている。本書に出てくるカフェ・ルーティーンに行ってみたい。「コーヒーの淹れ方が丁寧」とか「大小の観葉植物が店のあちこちに置いてある」とかひどくそそられる。ドールハウスを作るプロジェクトのある玩具製造販売の会社もいい。彼女の作品は女の子の好きなアイテムで溢れている。野中さんは猫や犬を飼っているのかな? 「猫があくびをすると化け猫みたいな顔になる」、「…四肢を踏ん張った格好で、ぐぐうっと伸びをした。ひゅうっと長い尻尾をゆうらり揺らす」我が家の猫を思わずにはいられない。2017/03/18

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