出版社内容情報
天野 頌子[アマノショウコ]
内容説明
警視庁特殊捜査室勤務で、幽霊の事情聴取担当の柏木警部補は、コンビニで強盗に遭遇、人質になってしまう。気が弱く、逃げ出せない柏木のために、美少女幽霊の結花や特殊捜査室の面々は事件解決に奔走する。一方、強盗はなぜか金を奪わない。要求したのは「元中学校教師の樋口先生を連れてきて欲しい」という意外なことだった。犯行の裏に隠された驚きの動機とは?
著者等紹介
天野頌子[アマノショウコ]
長崎県佐世保市生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て2005年、『警視庁幽霊係』(祥伝社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
50
あらまっ。カッシーちゃん人質になってしまいましたよ。内容が内容なのでスルスル読めてしまいましたが・・やっぱりねぇイジメしてる子ってどこかでしっかりお仕置きをしとかなきゃ世間を甘く見るもんなんでしょうかね。教師も悩みが深いでしょうね。それにしても・・たった一行挿入のあの・・魔女のような、あのお方がチラリと。もうこれぐらいでお終いにしようかなぁと思っていたのに・・誘惑が旨いです(^^♪。2018/05/12
takoing
5
「よろず占い処~」で知った作家さんです。 特殊能力を持つ人が集まる特殊捜査室(通称:お宮の間)を舞台に事件の解決を計るストーリー。 主人公には、数年前の事件で殺害された女子高生結花がついており、事件解決に微小ながら手を貸しています。 事件はシリアスなんですが、ドタバタコメディみたいで軽く読めて結構面白かったです。(~6巻まで同感想)2019/01/31
カンナミ🐱🐷
2
刑事の柏木さんがコンビニ強盗の人質に!でもこの強盗の行動はちょっと変わってて…。柏木さんを助けるために皆が事件解決に動くお話。柏木さん、どこまでツイてないんだろう。代わりに働かされた三谷さんが新鮮でした。胃痛の原因も理解してくれたかもしれないですね。続きも読みたいです。2017/04/28
うしゅう
2
いままで順に読んでいてやっと、最新に追い付きました‼今回は長編話で長い1日って、感じです。ほんと柏木くんはついてないですね…今後にも繋がる新しい幽霊や名前だけ出ている唐沢先生も気になりますね!次巻はいつ頃発売されるかな?2017/04/04
ぽち
1
シリーズ第6弾ということで、最終巻だと思ってたのですが含みのある終わり方。ミツルは曲者? そして、第7弾がみつからない。 これで終わり? そこはそことして、面白かったです。 守護天使?な幽霊をつけた柏木さんがコンビニ強盗の人質になるお話。 祥伝社版で5冊持っているのですが、さて残りの1冊をどう入手しようかな……。2020/11/08
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- 和書
- レイル 〈No.136〉




