出版社内容情報
渡辺 裕之［ワタナベヒロユキ］
内容説明
北朝鮮の暴走を阻止せよ―。朝鮮人民軍偵察総局のナンバー２である金栄直に命を狙われた最強の傭兵・藤堂浩志。金栄直が企てる武器の密輸ルートを壊滅させ、その野望を潰すため、浩志と仲間はアフリカへ向かった。待ち受ける様々な謀略。中国共産党の闇の組織レッド・ドラゴンの影もちらつく中、浩志たちは極限の戦地を駆け抜ける！真実を暴く、アクション巨編。
著者等紹介
渡辺裕之［ワタナベヒロユキ］
１９５７年名古屋市生まれ。中央大学経済学部卒業。アパレルメーカー、広告制作会社を経て、２００７年『傭兵代理店』（祥伝社文庫）でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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future4227
37
新傭兵代理店シリーズの６作目。今度のリベンジャーズの相手は北朝鮮工作員。今回もアクション小説と並行して国際情勢の学びがあった。一番衝撃的だったのは、日本人の多くは北朝鮮が世界で孤立していると勘違いしているというくだり。国交を断絶しているのは親米派の数ヶ国に過ぎず、実際には162ヶ国もの国々が北朝鮮と外交関係を結んでいるという事実。また、外貨獲得のために数万人もの北朝鮮強制労働者がアフリカに派遣されているという。日本で報道される北朝鮮情報はあまりにも表層的でしかない。もっと日本人も学ばないと！2016/12/09
み
22
あ〜残念（ ; ; ）仲間が増えるかと思ったのに。北の独裁者の国って、作中のままなんだろうなぁ、怖い。辰也さんが幸せになりそ♪2019/08/14
おしょも
3
安定の面白さ。キャラクターも安定してるし、みんないい味出してます。個人的にはトレーサーマンが好き〜。2017/08/20
tai65
3
星４つ2016/12/31
ワンモアニードユー
3
まあいつもの感じです。ワットが象に追いかけられる件はニヤリとしましたし、トレーサーマンが撃たれたシーンではおいおい大丈夫かよと思いました。しかし、戦闘小説の水戸黄門。しっかり予定調和にもっていきました。南アフリカの描写もなるほどという感じ。2016/10/10
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