祥伝社文庫<br> 純愛モラトリアム

個数:
  • ポイントキャンペーン

祥伝社文庫
純愛モラトリアム

  • 椰月 美智子【著】
  • 価格 ¥682(本体¥620)
  • 祥伝社(2014/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 12pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月02日 20時15分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 285p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784396340605
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「こ、こ、これ一応誘拐だから」中学生の美希は部活帰りに突然車に連れ込まれた。犯人は西小原さん。若くして美希を生んだ母の恋人だ。痴話げんかの腹いせらしい。呆れた美希はいつも自由奔放な母を心配させるため、動揺する西小原さんをドライブへ誘い出し…(「西小原さんの誘拐計画」より)。好きなのにうまく言えない!?不器用な恋愛初心者たちを描く八つの心温まる物語。

著者等紹介

椰月美智子[ヤズキミチコ]
1970年生まれ。神奈川県出身。2002年『十二歳』で第四十二回講談社児童文学新人賞を受賞し、デビュー。07年『しずかな日々』で第四十五回野間児童文芸賞、第二十三回坪田譲治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ウッディ

94
シングルマザーの恋人と喧嘩をしてその娘を誘拐した草食系男子、誰にも優しいダメ男との恋愛、ストーカーの優しい一面を見て恋してしまう女子、教え子に恋愛妄想する教師等々、恋に不器用で未熟な人たちを描いた短編集。クラスのアイドルで、ファンクラブまでできてしまった日菜子が自分の存在を持て余す様子を描いた「1Fヒナドル」は、周囲の友達の想いと自分の気持ちのギャップが面白かった。純愛という言葉を忘れてしまった自分や今の時代だからこそ、この物語に描かれた恋愛が少しコミカルで、ノスタルジックな気がしたのかも・・。2020/03/22

優希

87
イタくて不器用な恋にほっこりします。純愛でモラトリアムなのがいい味でした。頼りなさが何とも言えず愛おしい。皆恋に一生懸命だけれどどこか上手くいかないところが好みでした。面白かったです。2016/10/09

takaC

66
モラトリアム【moratorium】 1 支払猶予。法令により、金銭債務の支払いを一定期間猶予させること。戦争・天災・恐慌などの非常事態に際して信用制度の崩壊を防ぎ、経済的混乱を避ける目的で行われる。 2 製造・使用・実施などの一時停止。核実験や原子力発電所設置などにいう。 3 肉体的には成人しているが、社会的義務や責任を課せられない猶予の期間。また、そこにとどまっている心理状態。2016/03/03

えりこんぐ

48
イタい恋を描いた短編集。長い本を読了した後なので、いい意味でのこの軽さが楽しかった♪ 純愛?かどうかはともかく、あまり「いい男」は出てこず…春日井くんだけが好印象だった。2016/05/11

七色一味

41
読破。う~ん。どうも私個人の「純愛」と作者の「純愛」って、かなりかけ離れちゃってるのかな。どれもこれも個人的には「レンアイ」カテゴリに入らない、イタイ人たち認定なんですけど。イマのレンアイ事情がこうなら、私はパスだな。2015/03/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8240142
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品