内容説明
会社をリストラされ、北新宿のアパートに引っ越した児玉翔。そこで恋人になったコロンビア人美女マリアが殺され、犯人扱いされるはめに。翔を救ったのは、アパートのオーナーJJこと神宮次郎と、国籍も価値観も違いすぎる連中だった。新宿署の刑事や公安警察に睨まれながら真犯人を追ううち、新宿・北朝鮮・旧満州を繋ぐ謀略が浮上!多国籍同盟は巨悪を倒せるか。
著者等紹介
岡崎大五[オカザキダイゴ]
1962年、愛知県生まれ。文化学院を中退し、約八十ヵ国を巡る。三十歳で帰国後は、海外専門のフリー添乗員として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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mr.lupin
22
最初はサクサク読めましたが、途中から中弛み的な感じがして、後は何となく読み終わりました。多国籍同盟はわかるけど、余り活躍がなかったような。。。 ☆☆★★★2015/03/19
陽
7
新宿が舞台だ。 不夜城のような、内容だ。 俺は地理的に新宿がとても詳しいから、読んでいて、感情移入が楽にできる。 不夜城と違い、救いようのない結末でなくて良かった。 恋人、マリアの死から、次第に暴かれる真実は想像通りだ。 実際、歌舞伎町にいる南米系の女性はマリアのような美しい女性は見たことないけどな。2015/12/11
まつじん
6
脱力、つまらんかった。うーん以前にも書いたが添乗員シリーズなら面白いんですが、そのまんまの軽い文体でサスペンスを書かれてもねぇ・・・2010/08/06
茶々太郎
1
ツアーコンダクター奮戦記シリーズが人気の岡崎による本作。頑張ってはいるものの、アクションとしてもサスペンスとしても中途半端な印象は否めず。そこそこスピード感はあるけれど、登場人物が多過ぎて、手に余ってる感じ。次作に期待。2011/07/07
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