内容説明
十二人も惨殺された押し込み強盗を探索している最中、中間の八太が急死。右腕を喪い悲嘆に暮れる北町の定廻り同心沢宮官兵衛だが、福之助という新たな中間が来るや、今度は男女の撲殺死体が見つかった。新人中間との手探りの探索が始まるが、ある陣羽織に関する奇妙な伝承を耳にする。怪しげな金貸し浪人、堅気でない謎の老人…、彼らが求めてやまないそれとは。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。明治大学経営学部卒業。1995年『駿府に吹く風』で第一回角川春樹小説賞特別賞を受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
olivegreen
7
江戸捕り物ミステリで、バディもの。ミステリはそれほど意表をつくものではなく、それよりも同心・官兵衛と新米中間・福之助の活躍を楽しむ感じの筋立てです。軽く腐女子向けサービスあり。聞き込みしながら謎を解いていくあたりはどこか刑事ドラマとかハリウッド映画の警官バディものを思わせる。巨漢・大飯食らいで剣の達人・大蔵がちょっと面白い存在。2011/03/05
あかり
6
キャラクターがとても魅力的で面白かったです。ワンコとその飼い主を見ているみたいでした(笑)シリーズ化したらいいのに!2011/01/22
ikyo_01
6
登場人物にとても好感が持てました。皆穏やかな性格で一本芯が通っている人達。それぞれのキャラクターは違うんだけれども方向性が同じで嫌みが無く、文章も全体にやわらかく、読みやすかった。官兵衛、福之助君、そして大蔵。なかなかに素敵な人達です。2010/05/24
クルミ
3
25歳の北町の定廻り同心・宮沢官兵衛。中間の八太の急死で新しく福之助という中間来る。良い男の官兵衛の弱点が、私と同じ方向音痴だった。思わず笑ってしまう。福之助はどうやら良い所の三男坊の様で、やる事が面白い。めっぽう強い神来大蔵も加わって事件を解決。面白いメンバーです。2020/11/07
roomy
2
キャラクターがすごく素敵。同心の官兵衛は25歳のいい男、新米中間の福之助はいいとこの三男で18歳、そして食べ物にメロメロな剣の達人の大蔵。軽いBL?で笑えた。シリーズでもっと活躍させてほしい!!と思う一冊でした〜読んでよかった 笑2011/11/04
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