内容説明
高級車の窃盗に失敗し暴力組織に捕まった甥を救出する。そう言い残し、元情報屋の太田が消息を絶った。裏社会を知り抜いた男に何が?元公安警察官の神木剛は、太田の行方を追い日本海に面した地方都市に潜入。だがそこは、港湾利権をめぐり巨大組織が侵攻、地元組織と縄張戦争勃発の危機にあった…。暴力団壊滅を図る非合法チームの活躍を描く傑作サスペンス。
著者等紹介
阿木慎太郎[アギシンタロウ]
1939年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、東宝に勤務、東宝映画取締役を経て75年『愛と憎しみの宴』で文壇デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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