祥伝社文庫
遺髪 - 密命・加賀の変

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  • サイズ 文庫判/ページ数 347p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396334017
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

108
現在は完全に息子の動向が中心になっています。金沢の前田藩では道場破りを懲らしめて、道場自体をすくったり、あるいは藩内でのこの主人公の取扱いをめぐって一波乱があります。まあそれにしても強いこと、やはり物語という感じです。鬼平も強いけれどこんなに強くはない感じです。2017/07/10

ともくん

26
江戸幕府一番大名、加賀藩金沢城下、富田清源道場で新たな武者修行に励む清之助。 財政改革を断行する加賀藩。 将軍吉宗の間者と間違えられ、加賀藩お家騒動に巻き込まれ、狙われる清之助。 なかなか、静かに修行できない日々が続く。2024/11/24

藤枝梅安

24
清之介は金沢に足を踏み入れる。ここでも刺客に襲われるが、どうやら尾張柳生とは違うようだ。おりしも加賀前田藩は若手重鎮が改革に乗り出そうとしていた。その改革をめぐり藩内の対立があるようだ。心ならずもその対立に巻き込まれる清之介は、金沢を離れ高岡に向かうが、ここでも言われなき恨みを買ってしまう。江戸では昇平がみわの叱咤激励を受けて纏持ちへの道を一歩一歩固めてゆく。清之介が江戸に戻り、昇平と手を携えて江戸の人々の暮らしを守っていく、そういうストーリーを期待させる一冊である。2010/12/22

ichi

23
【図書館本】今回も清之助がメインでした。大きな変化がなかったです。清之助に吉宗の密偵と容疑をかけられ、加賀に居づらくなった為、また違う地へ旅立つ様子。19巻〜24巻最終巻まで予約済み!最後まで一気読みできるのが楽しみです(笑)2014/12/21

武蔵野きつね

14
【読了】修行の最中、金沢へ寄る清之助。有名な武者としていつもの様に金沢道場にて温かく迎えられ剣術の稽古に励みつつ和やかに過ごすが金沢の悪徳大臣に目をつけられ陰謀に巻き込まれつつも刺客を撃退する。面白さは相変わらず。2018/03/18

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