内容説明
十五年前、警視庁・非合法チームを率い暴力団掃討作戦を実行した“闇の警視”岡崎。非業の死を遂げた彼の遺志をチームの一員だった有川涼子が継いだ。しかし、民間人である有川には資金も支援もない。全国制覆を狙う新和平連合を潰すため一人の男に会った…。新法施行後も巧妙に法の網をかいくぐり拡大する暴力組織の実態をリアルに描く傑作サスペンス。
著者等紹介
阿木慎太郎[アギシンタロウ]
1939年、東京生まれ。慶應義塾大学卒業後、東宝に勤務、東宝映画取締役を経て75年『愛と憎しみの宴』で文壇デビュー。以後、アクション小説で人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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