内容説明
老年期を迎えて人生の伴侶である妻を喪った男が、初めて味わうめくるめく性の愉悦と修羅とは?息子夫婦の閨房の盗聴、風呂場覗きから始まった“私”の性への衝動はエスカレート。ソープ嬢への惑溺、ついには二十代のモデル・佳苗を愛人に囲うに至る。しかし、彼女につきまとう男の影が、臨界点を越えた“私”の嫉妬と妄執に火を点けた…。傑作性愛小説。
著者等紹介
勝目梓[カツメアズサ]
1932年、東京生まれ。数々の職業を経て67年芥川賞候補、69年直木賞候補となり、74年「寝台の方舟」で小説現代新人賞を受賞する。以来、常に情念に突き動かされる人間像を描き続け、読者の熱烈な共感を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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