祥伝社文庫
白鳥殺人事件

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  • サイズ 文庫判/ページ数 389p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784396332891
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

製菓業界紙の社長が新潟県新津のホテルで殺害、現場に「白鳥の」という血文字が遺されていた。宿泊者の中から不審人物が浮上するが、直後、熱海で溺死体となって発見される。警察は自殺と断定、捜査にピリオドを打った。だが、ルポライター・浅見光彦は疑問を抱き調査を開始、被害者の足跡を追い岐阜県へ向かう。そして、世間を騒がせている大事件との関連を掴んだ…。

著者等紹介

内田康夫[ウチダヤスオ]
東京生まれ。1980年『死者の木霊』でデビュー。歴史・文化・社会問題等を織り込んだ抒情豊かなミステリーで絶大な人気を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

18
浅見光彦シリーズ6作目。グリコ森永事件をもとにしたお話で、現実とは違い、光彦さんが鮮やかに事件を解決します。グリ森事件が起こっている最中に書かれたそうで、本書の中で犯人グループはまもなく終結宣言をするとの光彦さんの推理通り、現実でも終結宣言がだされました。新聞記者が、内田先生は何か情報源があるのでは?と取材にきたほど現実の事件の内容と重なる部分があったそうで、自作解説で内田先生は「内容の濃密な点と発想の豊かさという点で『白鳥殺人事件』は白眉といえる」と自画自賛(笑)される自信作でした。2023/04/15

Gomesu

8
今回はヒントが沢山ありすぎたよーな。 2019/10/19

ホレイシア

4
これを読んだときは、九頭竜湖まで行きたいと思ったさ。若気の至り。2008/01/10

a

3
相変わらずモテモテすぎる。2022/12/24

急いで突厥

2
読了日は読み終わった日のかなり前です。 浅見光彦シリーズ2003/01/01

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