内容説明
「精神ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持つ超戦士である」『蓬莱山の黄金』『鬼道の力』そして空海の秘法『四殺』を手中にした者が日本の覇王となる…。今また闇社会が蠢動し始めた。猿翁、腐鬼一族、密教術の天才美空、文成仙吉などの思惑が死と謎を呼び、精神ダイバー九門鳳介と毒島獣太も動き出す!大河巨編、復活す。
著者等紹介
夢枕獏[ユメマクラバク]
1951年、小田原市生まれ。東海大学卒業。84年に発表した超ベストセラー『魔獣狩り』三部作(祥伝社文庫)で伝奇小説の金字塔を打ち立てる。89年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞を、98年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんちゃん
17
さらっと読み終わりました。前作魔獣狩りの主要人物再集結といった感じでしたが、あとがきを読んで本作の前に外伝が3作もあったことを知り、しくじり感が否めません。まだなーんにも始まっていないのでこれからどうなるか楽しみ。2016/04/10
miubw
2
文字数が少ないこともあってとにかく読みやすい。魔獣狩りと美空曼荼羅は読んだことあるが、他のは読んでないので知らない登場人物がいる。でもまあ都度説明がありそうなので大丈夫そう。四殺とか蓬莱山の黄金とかも面白そうだが、めちゃくちゃ強い設定の梵に他の登場人物がどう対抗していくのかが楽しみ。2023/01/04
くらげ
2
『蓬莱山の黄金』『鬼道の力』そして空海の秘法『四殺』を手中にした者が日本の覇王となる…。今また闇社会が蠢動し始めた。猿翁、腐鬼一族、密教術の天才美空、文成仙吉などの思惑が死と謎を呼び、精神ダイバー九門鳳介と毒島獣太も動き出す。2015/03/23
くろねこ
2
魔獣狩りを読んで大分時間が経っているので、話が分からないかなとも思ったのですが、意外とすんなり話しに入って行けました。氷室兆治でさえ、あっさり殺してしまった梵の強さが圧倒的でした。まだ、物語は始まったばかりの感じで、今後の展開が楽しみです。2012/08/05
ほにょこ
1
★★★☆☆ ついに新・魔獣狩り起動!1巻は鬼道編です。まだまだ序章という感じですが、魔獣狩りのあのメンバーに加え毒島獣太他強烈な人物たちが加わり、期待が高まります。2020/11/04
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