出版社内容情報
暴力団拳銃密売情報を掴んだ刑事・香月、囮捜査開始!<長編推理小説>
内容説明
拳銃密売情報を掴んだ特捜刑事・香月功は、新宿歌舞伎町に潜入した。目的は暴力団阿井津組への囮捜査である。やがて美貌の女組長と情を交わすうち、大量の拳銃密売ルートが浮上。折しも都内で銃を使った強盗殺人事件が続発する中、女組長が敵対暴力団に拉致された!救助に向かう香月を襲う宿命の銃弾!ますます快調、「顔のない刑事」シリーズ第十五弾。
著者等紹介
太田蘭三[オオタランゾウ]
1929年、三重県鈴鹿市生まれ。中央大学法学部卒。同人誌を経て56年、時代小説でデビュー。78年、山岳推理の傑作『殺意の三面峡谷』で新境地を拓き、以後、『顔のない刑事』(以上祥伝社文庫)シリーズなどの推理小説で圧倒的支持を得る。『発射痕』では、警察手帳を持たない刑事・香月功が新宿歌舞伎町に出勤、その活躍ぶりに読者は溜飲を下げるに違いない
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