出版社内容情報
韓半島から伽耶国の王子伊可留(いかる)が邪馬台国へ漂流してきた。すでに女王卑弥呼(ひみこ)は諸国を治める霊力さえ翳っていた。伊可留はさらに大和へと向かう。そこは辰砂(朱)を産する地。これを掌握する者が覇者になれるほど貴重なものだった。次なる権力を求めて雄略(ゆうりゃく)天皇が,さらに継体(けいたい)天皇が大和・飛鳥の地へ! 卑弥呼の時代から聖徳太子(しょうとくたいし)の青春期までを描く大河歴史小説。(祥伝社販売課日浦オススメの一冊)日本人はどこから来てどこへ行くのか? 黎明期~飛鳥時代を活写した小説日本通史の第1弾!
内容説明
韓半島から伽耶国の王子伊可留が邪馬台国へ漂流してきた。すでに女王卑弥呼は諸国を治める霊力さえ翳っていた。伊可留はさらに大和へと向かう。そこは辰砂(朱)を産する地。これを掌握する者が覇者になれるほど貴重なものだった。次なる権力を求めて雄略天皇が、さらに継体天皇が大和・飛鳥の地へ!卑弥呼の時代から聖徳太子の青春期までを描く大河歴史小説。