内容説明
石舟斎、宗矩、十兵衛…綺羅星の如く名剣士を輩出し、将軍家指南役にまで登りつめた柳生一族。その末弟に生まれながら“はぐれ柳生”の道を歩む烈堂は、柳生新陰流秘奥義「西江水」を会得、一族最強の剣士に成長していた。が、その烈堂を一敗地にまみれさせる驚愕の敵が現われた。“神の剣”を操る最強の敵に抗すべく、烈堂は開祖・石舟斎の“無刀”の境地に挑む。
著者等紹介
火坂雅志[ヒサカマサシ]
1956年、新潟生まれ。早稲田大学商学部卒業後、出版社勤務を経て88年『花月秘拳行』でデビュー。2009年のNHK大河ドラマ原作に『天地人』が選ばれるなど今最も注目を集めている小説家である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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