出版社内容情報
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「スフィンクスと記念撮影するサムライ」「江戸開城談判」
「二日町村傘連判状」「昭和天皇のマッカーサー訪問」……
歴史の教科書でよくみた あの「一枚」のウラ側へ
授業では教えてくれなかった“知られざるエピソード” 人気歴史研究家がご案内!
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「知らなかった!」の連続 これだから歴史って面白い!
※本書は、2021年に単行本で刊行した『絵画と写真で掘り起こす「オトナの日本史講座」』の文庫化です※
歴史教科書や副読本には、多くの絵画や写真が掲載されている。
きっとみなさんにも、強く印象に残っている一枚があると思う。
こうした史料は、日本史を大きく変えたから教科書等に掲載されているわけだが、
文字数の制限もあり、どうしてもキャプションを読んだだけでは完全に理解することはできない。
そこで本書では、そういった絵画や写真がいったい歴史的にどのような意味を持っているのかを詳しく解説してみた。
きっとこれで、あなたの長年の疑問も氷解するだろう。
(「はじめに」より)
内容説明
「知らなかった!」の連続。これだから歴史は面白い。本書の主役は歴史の教科書に載っている「絵と写真」。「二日町村傘連判状」「江戸開城談判」「昭和天皇のマッカーサー訪問」「飢えて大根をかじる子どもたち」など、これらの史料の背景には、授業では教わらなかったような知られざるエピソードがある。人気歴史研究家がその「ウラ側」へ、楽しくご案内!
目次
第1章 日本史を変えた決定的な“一枚”(絵画「江戸開城談判」;絵画「板垣君遭難之図」;絵画「社交界に出入りする紳士淑女(猿まね)」 ほか)
第2章 教科書に載る“一枚”の意外な真実(写真「二日町村傘連判状」;絵画「慶應四豊年踊之図」;絵画「東京名所之内銀座通煉瓦造鉄道馬車往復図」 ほか)
第3章 知られざる“一枚”が物語る日本史の真相(絵画「日本橋本石町長崎屋」;絵画「宇治橋下の五十鈴川で手網を持つ人々」;写真「スフィンクスと記念撮影するサムライ」 ほか)